いつになく前向きな敷島博士。正太郎君に「寝ないで頑張ったぞ」とアピールするとともに、「わしが倒れれば、鉄人を直せる者はいない」との強気発言。ロビーに鉄人を修理されて、存在意義に危機感を持ったのか。(^^)/

やったー、ついにロビー編も、大都社復刻版の第８巻最終ページの所まで、独自の４段組化が終わりました。上が大都社版、下が独自に組んだページの画像です。ここから先は参考にするものがない未踏地となります。かっこいい。(^^)/

しかし、鉄人とオックスが共闘すると、余りにも戦力が大きくなりすぎて、戦争状態にでもならないかぎり物語が単調になってしまいそう。ということで、オックスの登場がケリー編までとなった理由は、この辺にあるんでしょうかね。

本日のロビー編は、正太郎邸が殺し屋に襲われるシーンです。しかし、今から６０年近く前の作品なのに、こんなに広い邸宅にたった一人で住んでいる少年探偵という設定が凄すぎますね。(^^;)

ソバをおいしそうにすすっている署長さんが、とにかく可愛い。(^_^)

①先日、雑誌ＣＯＭに掲載されていた漫画家のアシスタント関係の資料を見ることができたんですが、そこに載っていた横山先生のアシスタントをされたことのある漫画家を挙げてみると、赤塚不二夫氏（Ｓ３１．６～３３．１）、

えー、本日は朝からまったりしながら、ロビー編の４段組化のつづきをやってます (^^)。こういう風に、以前脅威だったロボットが回想シーンに登場してくるのはイイですねー。思わず嬉しくなっちゃいます。それと、この頃はまだ光プロの設立前なのか？

また、ロビー編の修正作業をしながら、敷島博士のセリフを深読み中。「何だそんなことか。お安い御用だよ。すぐ作ってあげるさ」。この辺りにも、ロビーが簡単に鉄人を修理してしまったことに対する対抗意識が出ていると見た。(^^)

しかし、さすがは不死身の敷島邸。大破した玄関が、数日間で完璧に直っている。(^^)/

ちなみにこれは、同時期の「少女」に載っていた牧美也子さんの作品。この頃はこんな可愛らしい絵柄だったんですね。

また、昭和３３年の「りぼん」には、赤塚不二夫さんや小沢さとるさんなどの作品が何本か掲載されていました。赤塚さんの漫画には石森さん似の大家さんが出て来たりして、思わず笑わせてもらいました。(^_^)

またも襲われた正太郎邸。ロビー編だけでもすでに４回目。いくら主人公だと言っても、さすがにこれはやり過ぎだ。（笑）