本日は、ロビーのロボット王国編の4段組化作業を行っていますが、この辺の鉄人を抱えて戦うオックスがかっこよすぎて、惚れ惚れしながら作業を進めています。鉄人も強いがオックスもそれ以上に強い。(笑)
バビル・オリジナル版第1集の感想つづき。左がドットコム版で右が当時の雑誌ですが、この辺のカラー扉絵の復元度はとても良かったです。あと、カラーページの色具合や描線の美しさも、現存原稿から新たに取り込んだように素晴らしかった。
①鉄人ロビー編の4段組化作業をやってきて、一番頭を悩ませたのはこの付録2ページを4段組1ページに組み替える作業でした。普通に並べていくだけならとっても無理。(^^;)
②そこでまず参考にしたのが大都社復刻版の第8巻の当該ページ。しかし、この修正は素人にはとっても無理。黄色い枠の部分は、この単行本のために新たに描き足しを行っています。す、すげー。(^^;)
③ということで、いろいろなパターンを考えた末に、大ゴマの下3分の1を切り取って、それを左側に新たなコマとして付け足すことにしました。どうでしょうか。これならあまり違和感なく組み替えられたんじゃないかと。(笑)
②鉄人28号のデザインそのまんまの巨大なロボットが縦横無尽に暴れ回る珍品SF漫画ですので、鉄人ファンなら買いの一手です。個人的にもまだ第1巻しか読んでいないので、最後まで通して読めるのが今から楽しみです。
③ちなみに「鉄人18号」全3巻は、地元の某図書館に新品状態で保管されておりまして、3・4年前に今丸さんが出張でこちらへ来られる度に、図書館で順番にコピーをとっていたのを思い出します。(^_^)
④「鉄人18号」の復刻は今年一番の楽しみになりました。それと「漫画市」の横山作品予告編特集号については、ちこさんの話では今年の秋頃の発行予定となったそうです。こちらも今から楽しみです。
ロビーの作るロボットの中で一番悲哀を感じたのは、このトサカ付きの、多分、鉄人を参考にして作ったと思われるコイツです。ラストで何もできなくなって、上目遣いに見ているところは本当に哀れでした。