これなんかは4段組化が難しかったのか、五郎兵衛の会社ビルをトリミングして看板の部分だけを収録しており、こうしたやり方にがっかりしたのも、自分で復元しようと思った理由の一つになりますね。(^^; https://t.co/AEAX2etpU7
別冊少年マガジン連載の「将棋の渡辺くん」。
今月号では渡辺名人が藤井くんと対戦した棋聖戦での生の気持ちが語られていて、非常に興味深かったです。
唸ったのは、大山、中原、羽生と続く大名人の系譜の中にすでに藤井くんが入って来ており、自分はおそらくそこには入れないと語っているところ。
そして松平財閥の後継者2人に対する歓迎パーティー。
少女漫画らしい展開を、畳みかけるように放り込んでくるところがお見事です。
今週の「黄金神威」。
今でも建物の一部が残っている開拓使の札幌ビール工場を戦いの舞台に選ぶとは、その卓抜したセンスに脱帽です。
そして、この辺からスリ師の「おつたさん」が主人公2人に本格的に絡んでくるんですが、
スリというとエミちゃんの義母もそうだったので、ちょっと感慨深いものがありますね。
そこで検証してみた結果、つげ義春さんのデビュー2作目「涙の仇討」の中に、コマ割りが非常に似ているシーンを見つけました。
物語終盤のライバル剣士との決闘の場面です。
その他の似ているシーン。左が「音無しの剣」、右が「涙の仇討」です。
横山先生とつげ義春さんはデビューが同じ昭和30年ということで、いろいろと吸収し合いながら漫画を描いていたことが分かり、非常に興味深かったです。
最近出たオリジナル完全版では連載時の表現に戻っていました。それでこそオリジナル版というところでしょうか。(^^) https://t.co/warWKGHv0J
ちなみに、手元ですぐに出せる単行本で比較してみたところ、すべてが異なるセリフに改変されていて、さすがにこれはひどいと思いましたわ。(^^; https://t.co/warWKGHv0J
對馬さんに教えていただいた「鉄人」と「赤電話」の酷似しているシーンを比較してみました。
思った以上にそっくりで、かなり驚かされました。(^^) https://t.co/NNvAh88sa3
「鉄人」の方は警察から出所した村雨健次に謎の組織が襲い掛かるシーンで、「赤電話」の方は都内で無差別殺人を犯す包帯怪人を警察が追跡するシーンでした。
しかし車から脱出するポーズまで全く同じだ。(^^;