そして車から脱出する際に負傷をし、近くの山小屋の中に逃げ込むと、そこが敵の連絡所になっているという展開まで全く同じでした。
うーん、ここまではっきり模写しているのも凄いですねー。 https://t.co/V9LRAraZlk
まあ、そのおかげで、この綴じ際の画像の歪みと暗くなった色合いを補正するだけで2時間近くかかるという試練を味わっていますが・・・。
けれど、この辺のおつたさんの大立ち回りはすごく絵になっているので、頑張って復元することができました。
昨日のつづき。「りぼん」昭和37年4、5月号。
この辺からリエちゃんの冒険が始まるんですが、周囲を巻き込んで大活躍とまでは行かないで終わってしまったのが惜しいところ。
もう一工夫あると作品に幅ができたと思うんですが。(^^)
そして、ここから別冊付録の2ページ分を並べ替えて1ページにし、本誌と同じ4段組みにする作業が始まりました。
この辺はあまり悩まないで組み替えることができました。(^^)/
これは左がABCの復刻版で、右が今回私が組み上げたものです。
ABC版に比べると、うまくできたんじゃないかと自負しています。(笑)
「りぼん」昭和37年4月号。
このページの4段組化で苦労したのは、左側中段の五郎兵衛の長台詞。
どうしても1コマに収まらず、2分割してしまいました。(^^;
左がABC版で、右が今回4段組化したもの。ABC版だと上下のコマの間隔が広すぎるので、それが自然な間隔になるように修正しています。
ちなみに、この漫画の主人公は、この辺から完全に「おつたさん」ですね。(^^)
そして昭和37年4月号別冊付録最終ページ。
このページだけ余ってしまったので、他の4段組化ページと並べても違和感がないように、文字を縮小したりしています。
しかしコメディとはいえ、1千万円の身代金とは・・・。(^^;
看板の改変状況をざっとまとめるとこんな感じ。
びっくりしたのは大都社版で、看板の文字を全て消去していました。これじゃあ何で看板をぶら下げていたのか、さっぱりわからないという・・・。これはひどすぎ。(^^; https://t.co/voBONr8auD
個人的には、この変型B5サイズの「少年パンチ」のおかげで、サンデーコミックス第9巻「ギャロンの巻」がページによってバラバラのサイズ感となってしまい、悲しくなった記憶がありますね。(^^; https://t.co/2EZGxQ25u7
今週はちょっと頼まれて、バビル2世の単行本未収録ページをまとめていたんですが、個人的に未収録でもったいないなーと思ったのはこの3枚でした。
いずれも惚れ惚れするほどいい場面です。