本日はこれについて。このサムソンが本格的に戦った最初の敵は何かというと、攻撃型の潜水艇「V4号」でした。
これってビッグXの「V3号」と同じような発想だったんでしょうかね。(^^;
#鉄のサムソン
横山漫画における攻撃型の潜水艇といえば、その後に発表した「シードラゴン」や「ジャイアントロボ」、「サンダー大王」などにも登場してくるので、好きなアイテムの一つだったと言えるでしょうか。
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そのロボットの正体は、結局のところ人間が搭乗して操縦する大型の飛行ロボットだったわけですが、この辺の発想が「バビル」のV号につながっていったように思います。つづく。(^^)/
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内容としては、バッカスの最期とオックスの誕生が1冊にまとめられており、鉄人が爆発的にヒットするきっかけになった不乱拳博士の物語を、当時の雰囲気のままに読むことができました。 https://t.co/2ZFwL2HSYb
しかし一方で、復元度合いはどうかというと、相変わらず描線のかすれや消えているところ、そして不自然な再ベタ塗りの箇所が多く、その辺が大きな不満点でした。
な、なんと、大塚署長と村雨竜作のルーツ的なキャラクターが登場しているんです。二人が最初に登場した作品は間違いなくコレですね。(^^)/ https://t.co/zRljqvtR7W
そして、引き続くこのシーンでも村雨健次の正太郎愛が伝わってきますね。また、今までそんな彼のことを呼び捨てにしていた正太郎が、初めて「村雨さん」と呼ぶのもこの時のことです。(^^) https://t.co/bHaT9Lp5Er
これで近年の光プロの悲願だった「五郎の冒険」と「少年ロケット部隊」の完全復刻が、電子版とはいえ実現したことになるので、あとは「おてんば天使」と「三つ子の鉱夫」などの初期作品の完全復刻ですね。期待しています。(^^)/ https://t.co/H3GANfziLC
それと全5巻の各ページをチェックしてみましたが、連載時の全ページをクリアな画像で復刻しています。したがって、既存の単行本ではカットされていた恐竜時代編のラスト30ページも完全復刻しています。 https://t.co/YhWE83PNR2
個人的に今回の電子版「五郎の冒険」で驚いたのは、単行本化時にその発売時期にあわせて地球の破滅年を変更していた箇所のセリフを、連載時の年号に戻していたところ。今回の復刻に当たって細かい所まで再チェックしていたことが分かりますね。