第42話で風太郎が語っていた人物評を恋愛的観点でロマンチックに掘り下げるなら、「それに…いや俺の思い過ごしか…」の台詞は四葉ちゃんに対して特別な感情が芽生えつつあったことの兆し(=自覚に至っていないからこそ思い過ごしと言っている)と捉えても面白いのかもしれませんね。#五等分の花嫁
少なくとも4年後の結婚式までには「上杉さん」ではなく「風太郎」と呼ぶようになっている四葉ちゃん…。改めて感慨深すぎると言いますか、結婚する男女が互いを"名前で呼び合う"というととても当たり前の事象にここまで心動かされてしまうあたりが本当に凄い作品だなと思います。#五等分の花嫁
第113話を読み終えた今だからこそ意義深く感じられる描写ではありますが、直近の学園祭編で「お前がいてくれてよかった」と改めて語っていたことからもわかる通り、学園生活に変化をもたらしてくれた四葉ちゃんへの特別な感謝は、風太郎自身も実感していたところではあったのでしょうね。#五等分の花嫁
3日間を代表する出来事がこのシーンに暗示されているとすると
①風太郎の唇→一花さんとのキス
②マルオの影→二乃回
③燃え盛る炎→三玖回
④キャスト変更→四葉ちゃん回
⑤謎の人影→五月回
までが1~2日目の内容で3日目はやはり後夜祭のキャンプファイヤーがメインになりそうですね。#五等分の花嫁
以前にも何度かブログで書いたと思いますが、個人的にラブコメで最も大切なものは「関係性」だと思っています。なぜその人を選んだのか、2人が出会った事でお互いに何を手に入れたのか。『五等分の花嫁』で言えば、過去の風太郎に転機をもたらしたのは四葉ちゃんで、今の彼を変えたのは5人全員でした。
今週の「攻めてるね着ないの?」のやり取りについてですが、やっぱり五月さんあの時の下着を買っていたのかも.....と想像が膨らんでしまう一幕でした。お子様パンツの四葉ちゃんとも対比になっていて、やはり非常に興味深いですね...。 #五等分の花嫁
「誰かの姿を借りて自身の想いを伝える」という行為の”是非”に関しては、既に家族旅行編で三玖が一つの解を出しているんですよね。それは間違いであると。だからこそ、理屈ではどうしようもない”感情”を彼女達がどう受け止め、どう昇華させていくのかに物語の核があるような気はします。 #五等分の花嫁
風太郎と五月(=零奈)が「過去」に関する話をしている時、決まって四葉ちゃんが近くにいたり、タイミング良く会話を遮ったりしてきましたが、流石にここ数週の展開からして、これが単なる偶然だとは思い難いので、この辺りの描写も四葉ちゃん視点で描かれるのかなと妄想してたりします。 #五等分の花嫁
風太郎の結論(学園祭初日時点)が「誰も選ばない」というものであったと明かされた今、「私の気持ちはずっと変わらないから」と語っていた2日目の二乃のシーンが非常に刺さりますね。「惚れぬなら 惚れさせてみせよう」スタイルを信条とする二乃らしい宣言で個人的に好きなシーンです。 #五等分の花嫁
二乃と三玖が目の前にいても無反応で挨拶さえしなかったこと。
①自分の娘(二乃&三玖)だと気付いていない
②自分の娘(二乃&三玖)だと気付いていて無視
のどちらであっても「愛」のなさを感じてしまうので、実は良い人だった路線はもう9割方詰んでるのかなという印象はあります。 #五等分の花嫁