テステス、背景埋めるとか言ってたのに埋まってないのは、一から描き直したからです。2週間も経つと絵が上手くなっちゃってて、前の絵に耐えられませんでした。
明日こそ背景を埋めます。期間開けると絵が変わる。
勝小吉が10代の頃訪ねていた、平山行蔵先生のその後です。『平子龍先生遺事』より。
マンガ『夢酔独言』六十一話(1/4)
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※妻に着物をプレゼントするとか、このへんはフィクション演出です。
「翌年二月から気分悪くなつて大病に」なるので、その兆候です。
勝麟太郎(後の海舟)24歳。虎の門の屋敷から赤坂田町に夫婦で引っ越し、娘が生まれます。
マンガ『夢酔独言』百四十話(1/4)
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勝麟太郎21歳頃。麟太郎は馬医の都甲斧太郎先生と知り合い、西洋の書物を読ませてもらいます。蘭学の道を後押ししてくれる都甲先生ですが、同じ頃、長崎で捕らえられた高島秋帆が、江戸に護送されて来ます。
マンガ『夢酔独言』百三十七話(1/4)
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勝小吉21歳。二度目の家出をして、東海道三嶋宿へ来ます。そこで宿を探しますが、お触れのせいで一人旅は泊めてくれません。そこで小吉は、府中藩主の家来のフリをして、泊めてもらおうとしますが…。
マンガ『夢酔独言』四十八話(1/4)
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「『どうしよう』
と、途方に暮れていたら、宿屋の亭主が、
『これまでも江戸っ子が、この海道でそんな目に遭うのはよくあることさ。お前さんもこの柄杓を持って、浜松の城下から外れまで行って、一文ずつもらってきなさい。物乞いをするのだ』
と、教えてくれた。」
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「一度、隅田川へも乗りに行って、土手を駆け抜けたこともある。その時は伝蔵という借馬引きの馬を借りていたが、どこのはずみか、力革が切れて、鐙(あぶみ)を片方川へ落としてしまった。そのまま片鐙で帰ったよ。」
勝夢酔(小吉)38歳。江戸の地主に金を用立てるため、摂州にある地主の知行村へ向かいます。アテがあるつもりで村へ来たものの、金は少しも出せないと言われます。
マンガ『夢酔独言』百十三話(1/4)
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「その頃は、道場での決まりが明確で、先生と弟子は、同席したりしなかった。よその先生が訪ねてくると、すぐに高弟が出迎えて、刀を受け取って案内をした。先生達も、玄関まで迎えに出たものだよ。
この頃は物事が乱れて、誰もそんなことをしはしないが、いろいろな様子になるものだ。」
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「藤川近義先生の年回には、出席者が五百八十余人あったが、その時はおれが一本勝負源平の行司をした。赤石孚祐先生の年忌は団野でしたが、行司取締はおれだ。井上の先代伝兵衛先生の年忌にも、頼まれて勝負の見分はおれがした。男谷の稽古場開きでも、おれが取締行司だ。」
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