今回「天牌」を読み返していて、天狗決戦で黒沢さんの最後の闘いが終わり一旦話を仕切り直して瞬・遼・よっちんの3人の青春の物語が「再スタート」する19巻に、数少ないパンチラシーンがあったとこに初めて気付いた。
咲-Saki-第189局「紹継」での末原先輩のツッコミ、本音と建前を入れ替えたコラを作ろうと思ったけど、その途中のこの段階の方が面白いんじゃないかと気付いたので投下。
特に好きなのは3巻。百合男子は実質スラムダンクだし、そもそも百合が好きでも好きじゃなくても男子はみんなスラムダンクが好きだからね。
5巻では、藤ヶ谷さんが「マリア様がみてる」実写版とムック本を求めてわざわざ札幌まで飛ぶことになる。マリみて実写版は、百合を取り扱う作品内においてもかように肯定的に受け取られていたことがよく分かる貴重な描写である。
中を読み始めたら、巻頭マンガで作者が自分の作品のキャラにくだを巻き始めて、あげくは説教されて泣かされて終わるという、表紙なんかぶっ飛ぶキツさでワロタw
今週のサタノファニ、麻雀シーンを差し挟みながらも「太魔羅」とか「アナルウォッカ」とかパワーワードをぶち込んでくる、とても力強い漫画だった。ヤンマガ読者が求めている要素が全て満たされている。