ダンドーとガンダムはバンジョーにとっては同じテーマの作品です
ニコボールが力を振り絞って割れて役目を果たし終えた時は立派な戦士としてダンドーが箱へ戻します
演出的にはガンダムはそれが宇宙世紀の戦場となっただけの変化で、やることは同じなのです
それがバンジョーのガンダムです
DAIKON FILMー帰ってきたウルトラマンでもやってる実相寺アングル
これは当時の特撮少年たちには心に焼き付くカメラアングルだったのだ
果たしてシン・ウルトラマンでそのオマージュ構図が再現されるかも見て見たい\(^_^)/
漫画だとただ混乱させるだけなので積極的にはやらないけど(笑)
プロスポーツは選手にとって危険な要素が多いですが、競馬は特にそうです
馬にとっても騎手にとっても命に関わる事故が常にあり、
身を守るプロテクターは最低限のもので、基本的には中世の時代と大差のない世界の競技です
「あんころ」はそんな世界で馬に命を託す今のモビルスーツとパイロットですね
競馬は馬🐎にとっては過酷な世界
勝てないと処分される道が待っています
騎手はそんな馬を勝たせるためにお互い全力を尽くします
「あんころ」はガンダムとは違いますが、基本的には命懸けの戦場を描く作品でした
ヤンサンが休刊しなければきっと長く続けていた作品だったろうと思います
ゴルフは審判がいないスポーツなので自由に様々な判断を選択して自分と向き合う事になります
ゴルフは人生の縮図といわれる所以です
ダンドーの選ぶ選択はゴルフのみならず日常においてもこうありたいなあという想いで描いていました
正々堂々と戦った者同士に芽生える友情や信頼感って実際スポーツの世界でもたくさん話がある
青木功とニクラウスが全米オープンの優勝をかけた死闘で、残念ながら敗れた青木功だったけど、ニクラウスが「彼は優勝してもおかしくないプレーだった」と相手を称賛してその後、とても良い仲になる話も好き
宇宙世紀は70年代から見た未来像を舞台にしているのですが、教育システムのAIはどこまで人を理解できるまで優れているのかも隠れた1つのテーマにしています
文明は新しいテクノロジーの導入で大きく次世代へ移ります
リアルな僕らの世界では量子コンピュータの登場でまた大きく変わるのかもですね
時代劇の殺陣をいかにモビルスーツの白兵戦に落とし込むかは時代劇ファンのバンジョーには大変ながらも楽しい作業です
ズゴックのような相手だと異種格闘技戦の様相も呈して、戦闘プランは一筋縄ではいきませんでした
宇宙だと戦闘プランはさらに大変になりそう
描けば描くほど富野監督の凄さを痛感