#ジオン公国に栄光あれ
職業軍人目線ではあまり多くは描かれないガンダムでしたが、アグレッサーではさらに兵士目線を超えて、戦士という自覚を待つ武道的な精神を宿した主人公を配置して戦場を描いております。
兵士と戦士
似ているようで自分の解釈では違うんですよねえ 
   もし参考にする立体物がなければ、バンジョーの描くモビルスーツはみんなククルス・ドアン作画現象を引き起こす自信は正直ある 
   #ロボは作画コストが高い上に伸びない
トレンドを伸ばす祭りに参加するために強行降下作戦を行うバンジョー 
   ガンダムで好きな要素は、ニュータイプの圧倒的な強さの前にジェットストリームアタックなど戦術がそれを凌駕することが一瞬あるってこと
僕らオールドタイプだからさ
悔しいじゃない
だからさ、ガンダムで一番難しい課題である「ニュータイプにいかに勝つか?」がアグレッサーの1つのテーマなのよ 
   ガンダムアグレッサーを描く前「勝海舟」の学習漫画を出しました
幕末期を改めて猛勉強し激動の人々の姿に想いを馳せたのですが心底思った事はどんな勝手に作る物語より凄いドラマが現実にあったんだなということ
アグレッサーでのドラマ作りに大いに参考になりいい仕事させていただいたなと感謝です 
   ドムのバズーカの威力はガンダムのシールドを吹き飛ばすパワーがあるけど、弾の数は少なそうなので、まさに使い所を問われるよねえ
対モビルスーツ戦では一撃離脱の戦法を活かしてヒートソードが装備されてるんだろうけどねえ 
   ガンダム漫画家以前にただのガンダムファンだからさ
描いていて「うわあああのシーンだ」って震えることあるのよ
例えば哀戦士のジャブロー基地のあの巨大なスクリーンのある司令センター
アグレッサーは劇場版本編とキッチリ繋がってるコンセプトにしてるから、映画と漫画で楽しんでくれれば嬉しいな 
   凄い人と一緒にいて凄いことを普通に見てると人間麻痺してそれが当たり前のことのように見えちゃうんですよ
藤田さんやあだち充先生とかあの世代の漫画家さんとバンジョー当たり前に話してるけどあの方たち人間の皮を被った何かだから
同じ土俵に立つとわかるのよ
不思議なことしてる人達だからね 
   アグレッサーはオールドタイプがいかにニュータイプと互角に戦うか?という無茶なテーマを見所の一つにしていますが、説得力を持たせるために主人公の設定を色々考えました
それはジオンの何人もの最高の教官に鍛え上げられたという事です
それらのスキルが一瞬の死の運命をかわし、反撃を作るのです