おすすめの本の紹介:『RAID ON TOKYO 愛蔵版 (ゴマブックス×ナンバーナイン)』(小林源文 著)
読んだ!煮詰まったロジカルで武装しながらもどこか散文的で愁嘆のこもった、唯一無二の漫画だった。冷戦前後であり得たかもしれない歴史、等身大の人間哀歌。
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再読『ダンジョン飯』5巻、カブルーにシュローにとキャラが増えて、そのやり取りでまた物語の深みが増す。相変わらず絵は上手いし話の流れは整合的だし、恐ろしく良く出来た漫画だ。ファリンーマルシルの魔術学校時代があまりに尊いので、いつかその辺りの話をわんさか拝みたいもんだ。
人を攫ったり主人公パーティに紛れ込んだりして跳梁跋扈する怪異を🎩さんが、顔の良さと懐の深さと押しの強さで"言いくるめ"技能をクリティカル叩き出して丸っと収めたのがレイクミドロの顛末なので、その、やっていることがこれに近いんですよね…………。
違国日記、読み直すたび発見がある。吟味され尽くした言葉が慎重にレイアウトされた漫画の中で言葉が空の〝間〟が現在していて、背筋がゾクっとしちゃった。読むのが怖いよ、この本。
評する語彙が足りない。ただただきびやかな、佇むような、そういう漫画。『in stars and time』とか『ghostpia』とか『アンリアルライフ』が好きな人にはきっと大事な作品になってくれると思う。
『違国日記』、鮮烈で心身に響き省察を可能にする、しかし暴力を何より嫌う、稀有な漫画。 https://t.co/hTcsMfyUWm
アリスと蔵六、はじめにことばありきとか、言語のシミュラークルの手前みたいな、そういうアレを感じる(曖昧)
『平和の国の島崎へ』相変わらず漫画が上手い。卓越している。これまで庇護されながら自分を探して固めていた島崎が、一足跳びに越えるべき存在にまでなっていくのが面白い。過去と現在を引っくるめてどういう未来を描くのか、どのように戦場に帰ってしまうのか。くっそ〜怖えよ〜! https://t.co/RU4I29cHFF
仙術超攻殻オリオン、あり得ねえ濃度の〝無い〟専門用語とか、カタカナ語へのセンス抜群の当て字とか、同音異義語遊びとか、ありとあらゆる方向から所謂タオパンクを擦りまくってて気が狂うほど気持ちが良いし締めには謎のノートと事典が付いてくる。馬鹿げた漫画、最高〜〜〜!!!!!!! https://t.co/SDw5EiNeqT
『兎〜野生の闘牌〜』、身を守るために動物の名前を付けられた高校生たちが、自ら決めて飛び込んだ修羅場で次々と野生に覚醒して牙を剥くの、あまりにも漫画として綺麗でびっくりしてる。面白すぎる。