ジャンプSQ RISE 2020 WINTER
選ばれし者
溶五郎先生
絵柄が一番好みだった作品。
最初は「世界観がちょっとわかりづらいかな」って思ったけど、読み終わって「なるほど」に変わった。
「狂信」が前面に出てきていて、非常に面白かった。
そして成長したヒロイン(?)のイヴが可愛かった。
『観音寺睡蓮の苦悩』
病的なまでに百合好きな観音寺睡蓮が、お気に入りである府中紫陽花と中目黒椿の二人(後に+一名)の他愛もないやり取りを愛でて妄想する作品。読んでいてほっこりしているところを破壊してくれる、睡蓮の表情豊かなくせ毛と妙に納得してしまう言い回しが読んでいてクセになる。
ジャンプSQ.RISE 2022 WINTER
『MOTHER』吉田ネビ先生
独特な物語の世界に、勧善懲悪や子どもの成長といった王道的な展開を、シリアスとコメディを交えながら押し込んでいるのが魅力的でした。
司書であるハイジと、ハイジの肩に乗ってるちょっと口の悪い禁書のオゲピーのやり取りが楽しかったです。
ジャンプSQ.RISE 2022 WINTER
『神威列島』足立寛希先生
強大な力を持つ敵に対して、仲間と共に知恵と力を合わせて立ち向かっていく流れが凄く魅力的でした。
物語全体を通して暑苦しさを感じそうなぐらいの勢いの良さと、不気味さの中に愛嬌があるコミカルな猿王のギャップがとても良いです。
ジャンプSQ.RISE 2020 SPRING
圧倒的主人公 結城炎真
島崎義久先生
勢いが凄いギャグ、その一言に尽きる作品。
熱血スポコン漫画の主人公っぽい主人公…なのは最初だけ。
後はボケとツッコミを凄い勢いで叩き込んでくるのが圧巻でした。
ジャンプSQ.RISE 2020 SPRING
貝は食われる夢を見る
渡辺えみ先生
野岸大祐先生
「殻を破る」ことがテーマにした、そしてどのキャラも活き活きとしている作品
素晴らしい青春群像劇が描かれています。
この読切だけでも十分面白いですが、ラブコメ臭もヒシヒシと感じるので、ぜひとも続きが読みたい。
『恋がわからぬ大人共』
28歳のジャッジ(北村さよ)が、ゲーム友達の27歳のマッスー(正村翠也)に告白され付き合うことから物語が始まります。
些細な事で喜び合ったり、からかい合ったり、初めての自分の感情に接して戸惑ったり、こっちが照れそうなぐらいドキドキする初々しさがたまらないです。