アークのアニメ化の影響か、久々にこのコラ見かけたけど、このコラ元の話、柳生宗矩も
『多セイニ無セイならぬ也。然レとも、知テとへ仕なしの心もある也。拾人きり掛ルトモ、一方より追イ懸ケ、出タラン敵ヲ打テ取心持也。タセイモ、一人ト成仕懸心持専也』
と言ってるので兵法的には間違ってない。
板垣世界を鬼滅に入れ込むと、唐突に鎬昂昇がポップアップしてきそう。「よく鍛錬された貫手は刃物と同じ力を持つ!」とか言って素手で鬼の首を落としそう(そしてそれを見てスカウトする水戸の御老公
無惨様に限らず、鬼は基本日輪刀で首斬るか日光で焼かないと死なないけど、概念系の不死ではなく、あくまで超絶に強力な再生能力持ちというだけなので、石川賢世界に突っ込まれたら、この極道兵器理論で磨り潰されそう感がある。「攻撃し続ければ、どんな奴でもいつかはくたばる!」
ニュークス、ハイの時はテンション爆アゲで、ローの時は俺はダメだぁーとか膝抱えて泣きだす落差、銃夢のソケット兵感がある。#マッドマックス
このコマ、今更地面からリングが生えてくる事に驚くビッグボディの素朴さと、瞬殺しただけのあれを拷問と言ってのけるランペイジマンの微妙なズレっぷりが1Pで詰まってて面白い。あと、少しカマ掛けたら自分で喋る奴にわざわざ拷問を言うの、ちょっと脳筋感がある。むしろ拷問だと絶対口割らないだろ
それと、次の展開を踏まえると、強力の神とも付き合いがあるという「戒律の神」ランペイジマンが、この条件を出してきたの、前振り感がある。ビッグボディが勝った後、八つ裂きにしようとする他の神から「このランペイジマンが無罪放免にすると言ったのだ!」と言って身を呈して守る展開ワンチャンかも
しかしこのコマ、セリフだけなら前回と同じなのに、「レオパルドンの無念と名誉挽回の執念」「それを汲むビッグボディの男気」が溢れる名シーンになってるの、実にいい。これがやりたかったからレオパルドンだけ残した訳で、話としてツッコむだけなら楽だけど、そんなの野暮に過ぎる。いいもん観たよ。
あと、レオパルドン乱入時のランペイジマンの「なにこいつ?まあ、どうでもいいからお前(ビッグボディ)、早く来いよ」という本当にレオパルドンに無関心なの、ある意味、神っぽさが出てていい。
つか、そもそも裏表が無いというか、この下手な芝居が、本当に見たまんま下手な辺り、基本的に隠し事が苦手で、その上であの朴訥めいた性格だから、気が合う面子にとっては本当に合うんだろうな。
前回もそうだけど、ビッグボディって強力チームのメンバーのことを「部下」じゃなく「仲間」って考えてるの、これが慕われてる一因なんだろうなー。そら王位争奪戦終わっても、「王子じゃないにしても俺らの大将だ」って思ってくれるわ。