【『キン肉マンII世』特別読切 テリー・ザ・キッドの夜明け 後編】
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今週の肉、キッドの読み切り後編。個人的に一番2世感を感じたのはモブの手の平返ししっぷりで砂。モーターでも仕込んでるのかと言わんばかりの大回転である。いや元々こんなもんだろと言われたらそうですが
あと、調和の神はあくまで”最大派閥”な訳で、スーパーマンロードの神辺りは親超人派の神として出てくるんじゃなかろうかと期待したい。今のゆで先生なら、どういう形であれ、こいつの設定は絶対拾ってくるでしょうし、期待が裏切られないことが確信できるっていいことですなあ。
そして、いつもながら〆るところはキッチリ〆てくる主人公。「戦いの末に分かり合い、友となる」という作品の根幹からブレないムーブを真っ直ぐに取ってくるからこそキン肉マンは主人公なのだよなあ。まさにスーパーヒーローである。
あと、オメガの星の崩壊を防ぐのに、マグネットパワーはともかく友情パワーがどう役立つのか謎であったけど、こういう解が出て、なるほどと納得。これは正義・悪魔・完璧・オメガが揃って石臼を大回転させる絵が今から想像できてニッコリ
しかし、前振りに出てきた調和の神の軍団はなんと12人。というか、もしかするとこの翼竜っぽいのも数に入るんじゃろか。これは超人側メンバーの12人+α(かませ枠、助っ人枠など諸々)の予想合戦が捗りそうな趣。
しかし、休載が決定してからの毎週日曜夜は、どことなく火が消えた感(闘将とか三太夫の話とかで盛り上がったりもしてたけど、それはそれ)があったけど、再開した途端にTLが肉トークで埋まるの、フェイスフラッシュで超人がゴワゴワ蘇ってくる趣がある。
今回、「オメガの民を粛清しようと見せかけて、実は救っていた」という真意が判明したザ・マンですが、「見せかけ」でこれな辺り、本気でやられたら本当に全滅してたんだろうなあという感が強い。
あと、前回に続いて今回もブロッケンがいい仕事をしてて、ホントこいつがいると話の展開が速くていいなあとザ・マンも思わず秘蔵のカピラリアの欠片を見せたり。
あと、カピラリア光線が再放射されない理由が、そのままプリズマン生誕に直結してそうな感。というか、知性の神が手持ちの欠片で創ったのがプリズマンだとすれば、他の4体の神の欠片はどうなってるのやら。あと、プリズマン死んでるけど欠片に戻ってるのかねやっぱ。流石に砕けてたら話終わっちゃうし
そして、既に完膚なきまでに敗れ去ってこれ以上ない程に格を下げた筈のサタン様が、ここで更に格を下げてきて、一体どこまでサタン様の格は下がっていくのか。
ラスボス候補
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中ボス
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火事場泥棒
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盗みに入ろうとして忍び込む前に見つかってボコられて逃げた未遂犯(New!)
おお、もう…