で、梅雨入り前にはこんな塩梅になってるやもしれぬことを考えると、今の内に買い占めるべきはマスクなどではなく、バイクとガソリン、あと棘つき革ジャンと斧ですよ。髪型も勿論モヒカンに。
でもまあ「だってホラ超人だから」で全部済むといえば済むんですけどね。光る玉が肉片にくっついたら全身再生したり、バラバラにされても時間内にくっつけたら「おはようございますー」とか言って普通に起きてくるような連中な訳で、「いんだよこまけぇことはよ!」と当方の脳内松田さんもゆってる。
ラーメンマンはこんなこと言うけど、ドクターボンベの「治療」と称する謎アクションと、実際にそれで治ってしまう超人を見るに、超人の医療で肝要なのはトンチの類なんじゃなかろうかという気がしてならない。「こうすれば治るんじゃー!」と相手を力ずくでもその気にさせたら治ると。
こうして考えるとドクターボンベみたいな超人専門の医者がそりゃいるよねと。
「側頭部に穴が空いた患者が!」
「穴を塞ぐマスクじゃ!」
「キン肉マンの腕が千切れた!」
「バッファローマンの角を骨に変えて移植じゃ!」
「このままでは生き返れない!」
「超人心臓を移植じゃ!」
うーんこの
「頭に穴が開いてると、そこから超人パワーが抜けるから動けないだけで、超人パワーの流出を塞ぐマスクとかヘッドギアとかがあれば別に問題ない」という話なのであれば、一応筋は通ることは通る。まあ、超人だから脳の代わりに超人脳とかそういうのがどっかにあるのであろう。たぶん。
というか初っ端からパンチの効いた画像が出てきて、ラーメンマンがベアークローで豪快に頭部をえぐられても生きてた理由の説明になるといえばなるけど、そういう問題じゃねえだろとなる辺り、人間、より大きな問題が出ると、小さな疑念は忘れるものだということなんじゃろか…。
そして”無垢”な信長。己の野心を隠しもせず、家臣への評もあけすけに言ってのける辺りは他の創作信長でも同じですけど、失った側近たち一人一人を「お前もか!」と歎く姿を見せてきて、この先の戦をやっていくのは、こういう信長なんですよという宣言のようなもので、やはりこれですな。#麒麟がくる
緊急事態宣言が出てから初の週明け、秋葉原は平日の上に土砂降りもあって昼間でも人が殆どいませんでしたが、それでもメイドがちらほら立って客引きしてたので、
「20XX年、秋葉原はコロナの脅威に包まれた…。
だが、メイドは死滅していなかった…!」
というナレーションが脳内で流れたり。
そういや今回の調和の神の存在、この件の答え合わせになるんじゃなかろうか。「ザ・マンが救った超人以外で何故か生き残っている超人がいた」という話の裏に、この神の存在がいたとすれば、色々話が組めそうである。
今回その存在が言及された大ボス「調和の神」、もしかしてザ・マンが超人になった話に出てきた面子のうち誰かだったりするんじゃろか。なんとなくフードの神がそれっぽい感はある。ヒゲとかハゲ(全員ハゲだけど)ではなさそう。