今回のキン肉マンで、本能寺の変の真相にまた新たな1ページが…!
アリステラ「本能寺の変の真相は、超人墓場へ攻め入らんとする信長の野望を阻止せんと、光秀に啓示と称して反逆を唆した超人閻魔の仕業だったんだよ!」
呉座先生が聞いたら、「帰って、どうぞ」と即答されそうな案件である。
あとアリステラ兄さんのこのセリフ、あれだけフェニックスに弟への仕打ちの恨み節を延々聞かせたにも関わらず、これが言えるって、慈悲のクソ力使える可能性が微妙に出てきそうな感が。
で、その次の週になると、「辛作に続き、幸作も旅に出た」「だが、黒坂にはまだ俺がいる!この黒坂耕作がな!」とか言って、次のが出てくる訳ですよ。ライオン仮面が倒れてもオシシ仮面が、オシシ仮面が倒れてもオカメ仮面が、という具合ですよ。
しかし、今回のこの展開、一番思慮が浅そうなのが知性の神っぽいのが、うーんこの。なんかもう後で、「そ、そんな…バカな!?」とか言ってそう。
で、「これならば」と目を付けた女性鯖を攫って遁走する春日局を追って大奥最深部へ。すると、そこは江戸城中奥の家光の寝所で、何故か置いてあるベンチに座った男が、ぐだ相手に
家光「やらないか」
とか言ってくるの。
なお、春日局と女性鯖は部屋の端の方で orz となってる模様。
ぐだが踏み込む少し前、家光に女性鯖をあてがおうとするも、「しかし家光、これをスルー」展開で、「どうしてエレクチオンしないのーッ!」とキレる春日局に家光が一言。「愛してないからさ」(いいこと言ってるっぽいけど、単に男の方が好きなだけ)
そういや今回、宗矩の幕間がありましたけど、なんかのタイミングで霊衣追加とかないかしらん。例えばこんな感じの。鬼だって兜割でパツイチですよ。
ちなみに寛永十六年だと、宗矩の次男であり、家光の側近でもあった刑部少輔友矩が亡くなった年でもある訳で、この先、友矩が出てくる展開もあるんじゃろか。SAMONめいた話を踏まえて、「父上…この左門、お恨み申上げますぞ…」とかオバケめいたキャラで出てきたりとか。こんな具合に。
「柳生非情剣 SAMON」(https://t.co/McQnavNTtI)はFGO土方のキャラデ担当の余湖先生の作品であり、モロに今回の大奥イベと時代が丸被りしてるので、何かしらネタのひとつも出てくるんじゃなかろうかと期待してたり。具体的に言うと「尻ひとつ!」とかその辺で。
FGO、秀忠の印籠が出てきて、「偉大すぎる父を持った凡庸な跡継ぎ」という比較的ベタな秀忠像準拠の心情描写が出てきたけど、まあ、こっちじゃなかっただけマシなんじゃなかろうか(ちな、このボンクラの横でドン引きしてるのはこの世界の宗矩
つか、ここまでの歴代将軍の回想を見てると、「それぞれが抱えた心の痛みと、そこに沁み込むような甘いささやき」というパターンになってますが、この流れで行くと、家光の回想が出た場合、おそらく出てくるネタは”これ”でしょうなあ。春日局も無関係とは言えませんし。
この流れになったら、家光は色々こじらせた挙句、こんなキャラになってるかもですが。何の脈絡もなくモヒカンになった知恵伊豆や堀田正盛が
「あのお方の名を言ってみろ~!」
「あのお方こそ征夷大将軍・徳川家光様だぁ~!」
とか家光の像の前で小芝居をしたりして。