フリーレン世界の魔族、他の作品で一番近い存在は「寄生獣」のパラサイトじゃなかろうか。「人を食う」のが種族の本能としてあって、人間に近い姿・言動を含めた他の要素は、全て人を食いやすく&己が生き残りやすくなるように獲得したものに過ぎないという。
前回もそうだけど、ビッグボディって強力チームのメンバーのことを「部下」じゃなく「仲間」って考えてるの、これが慕われてる一因なんだろうなー。そら王位争奪戦終わっても、「王子じゃないにしても俺らの大将だ」って思ってくれるわ。
連ちゃんパパ、評判だけで怖気づいてしまい、読むまでいかない人が出るかもしれないので、これを貼るのはどうだろう。
「連ちゃんパパは読むと心が病む程にクズしかいない漫画という印象がある」
「それはゆがんだ情報です。心配ないです。家族の絆を描いた素朴な物語ですよ。さあ読みましょう」
で、激励だけして孫連れて帰っていったデンケンに、リヒターはこう言うけど、表情自体は然程不機嫌感が無いの、デンケンが自分への激励の為にわざわざ足を運んできた思い遣りを汲み取れてるということですな。実際この後、機嫌が直ってたことを口に出しますし。#フリーレン
死神さん、理性と欲望の天秤でいえば一貫して理性枠の人だけど、欲望枠が(もちづきさん本人を除くと)いないなあ…と思ったけど、いたわ。
連ちゃんパパとタコピーの原罪、息を吐くようにクズムーブをかます人間が主役という意味では同じなのに、前者は割と楽しく読めて、後者は読むのがつれぇわとなるのは一体どういう差によるものなんでしょうかねー。現実味という意味ではむしろ連ちゃんパパの方が上なのに。
集英社「学習まんが 世界の歴史」リニューアルの件、表紙が話題になってますが、漫画本体を担当する先生がどなたかがわかってからが本番ですな。同じく表紙が話題になってた「日本の歴史」の方も、中身はまともな歴史漫画であり、いきなりスタンドバトルが始まったりとかしない訳ですし。
前にも書いたけど、「活人剣とか無刀とか剣禅一致とか説いて、現代剣道にも繋がる「剣の道」を示したけど、自分自身は戦国仕込の「とりあえず殺してから考える。特に反省しない」みたいな剣の持ち主」という意味では、「柳生宗矩=シルバーマン」説というのは割と伝わりやすい気がする。
あとフリーレン、魔法使いとしての探求心もあるとはいえ好奇心旺盛だし、行動力もあるしで、歳を食うと欲求が薄れてきて物事に興味を失っていく、というのがまるで当て嵌まってないの、種族としての繁殖本能がないだけで、個体としての生命力はかなり強いのよなあこの世界のエルフ。#フリーレン