20時過ぎで誰もいない新宿2丁目の仲通り商店会。殆ど飲食店が閉店する中、創業22年の蕎麦屋は今まで通り深夜営業を続けられるとの事。天盛りと割子そば五段を頂く。紅葉おろしの辛味が出雲そばによく合う。店主曰く「創業以来、今が1番ピンチです」
2丁目の灯が消えないよう蕎麦屋が孤軍奮闘している。
東京を代表する居酒屋「みますや」が酒無しで営業を再開している。でも午後6時で客は俺1人。以前はいつ来ても超満席。こんな状況は寂しい限り。でもみますやを独り占めできるなんてもう2度とないと思うぞ。酒は無いけど旨いツマミは沢山ある。
晩御飯を食べに老舗酒場を訪問するのも乙なものである。
「酒は剣菱、男山」と唄われ、あの赤穂浪士も討ち入り時に呑んだ剣菱の社長にご来店頂いた。
阪神大震災の時は剣菱8蔵の内7蔵が倒壊、家中の金を集めて200人の社員に分け与えた、伝統を守る酒造りを続ける、家訓で営業はしない、但し剣菱を大切に扱う飲食店には協賛看板は出す…
貴重なお話を伺えた。
人気のyoutuberは再生回数を稼ぐ為に(自分の金儲けの為だけに)視聴者に耳当たりが良い事ばかり言うけど、洗脳される前に耳障りな反対意見にも目を通さないと奴らの思うツボにハマってしまう。
俺の意見は色んなツラい事を自分の体で経験して何度も失敗してドン底を味わう事が成功への近道だと思う。
アニサキス食中毒って被害者の申告を保健所は鵜呑みにするらしい。例えば過去3日間に複数の飲食店で生魚を食べていてもAという飲食店でしか生魚を食べていないと被害者が言い張ればAが加害者として営業停止になってしまう。
これでは被害者が気に入らない飲食店を意図的に加害者に仕立てる事が出来る。
東向島の細い路地にある天麩羅屋。この路地には以前は鰻屋、豆腐屋、酒屋など沢山の商店があったが今はこの店だけが生き残る。約40年前に浅草の葵丸進出身の前経営者がこの地に創業し、23年前に今の経営者が引き継ぐ。ランチの天麩羅定食を頂く。コロナ禍で客が減り困窮されている。近隣の方は是非に。