そして多分、お嬢様が事件で真っ先に「妹の話を聞いてくる」をしたのはそれ狙いなのよな
「あの子はそういう『理由』作ってあとは自由にやらせれば『結果』を出す」
という信頼
だからこそ、フランが美鈴の首締めてたのは「美鈴から悪意感じたから」という理由聞いて驚きもせず納得してたんだよな多分
しかし、何回見ても華扇が「倒すべき敵だった」と思ってた時の霊夢と「華扇が与えてくれたチャンス不意にしてた」と知らされた時の霊夢、余りに華扇に懐いてる事が滲み出てて良いんだよな
そういや、陽の光もまともに当たらずせいめが殆ど居ない故に死の湖らしい霧の湖に住んでるのはチルノくらいであるようだけど
となると、そのチルノとよくつるんでる通称・大妖精は他のとこに住んでてわざわざ自分の生息域から離れてチルノに会いに来てんのか
それも生命が休む冬まで
しかし茨歌仙の天界風宴会、初回クソマズい草食わされたのに二回目で欠席者も大量に出る中、とりあえず試しでも出された草食ってくれたチルノは地味にあの回のMVPだよな
食って「美味しい」という感想を真っ先に出してくれたからこそ後が続いた訳だし
割とこの子ムードメイカー
そこでの自尊心回復があったから、後に(こちらにも「認められる」方法を教えてくれた恩はある)華扇に比較的素直に優しくしたり、霊夢を地獄まで助けに行ったりするくらい周りを見る余裕が心に生まれたのもあるだろうね
天人としてのプライドはあるのに天人として敬われないのは天子を歪ませてた一員だったろうけど、紫苑は恩恵があるのもあり天子を全面的に持ち上げて、何をしても喜んでくれた
天子の自尊心モリモリ回復しただろうね
だからこそ、紫苑を喜ばせるのに全力だった
天子と紫苑の関係、紫苑ばっか得してるイメージもあるかもだが
多分天子にとっての方が、紫苑の存在大きかったのよな
というのも、天子は天界では不良と蔑まれ地上でも友人こそ居た(萃香とか)が我儘さで割と避けられてた
でも紫苑は元々の恵まれなさもあり天子を「天人様!」と持ち上げてくれた
射命丸文、丁寧喋りで相手には大体「さん」付けするイメージ強いかもだけど
基本的にそれは新聞記者モードの取材時が主で、そうじゃない時(平時や山の天狗として動いてる時等)はやや高圧的だけど割と普通な女性口調が多いし、記者モードの時にさん付けしてた相手も呼び捨てにしたりも割とするよ
阿求、事を荒立てず上手く対応する為ってのもあるけど相手が妖怪狸と知ってて尚マミゾウさんが引くくらいノリノリで小説の感想求めてるの創作側のオタクノリ過ぎて好きなんだよな
阿求がここまでテンション高いのここくらいだし
易者が極端な考えに至ったの、「まだ寺子屋も無く歴史を学ぶ環境が無い頃に育ったから」という可能性割と高そうだよな(死去前の易者は少なくとも三十代以上に見える、寺子屋開設は2002年以降、易者事件は2015年年始め頃)
霊夢の「勉強不足だったわね」が意図せずマジで刺さってた可能性がある……