夢ごこちのポコ太くんは、むぎわらしんたろう先生がデザインされてま~す♪ かわいいですね♪
#誕生日プレゼント
公式配信中のこのコマ、セリフが「ロボット」になってますが、正しくは「ロケット」ですね。
#老年期の終り
マスコット的なキャラ(パロ)がいろんなシーンのはしばしにいるのも好きだなあ。さりげなく作品のチャームポイントになっています。
#老年期の終り
「月世界紳士」にサヨコという少女が登場し、「のび太の魔界大冒険」には美夜子が登場します。美夜子はサヨコへのオマージュなんだろうなと思います。そのネーミングといい、他の可愛い動物の姿に変身するところといい、両作品とも満月博士が登場することといい、そう思わせる要素が強いのです。
#元にした作品とそのオマージュを貼る
手塚治虫「月世界紳士」の満月博士と、藤子・F・不二雄「のび太の魔界大冒険」の満月博士。
(どちらの満月博士も椅子に座ったまま移動するシーンがあります)
むぎわら先生が寸法を間違えて送ってしまって落選したと「ドラえもん物語」で紹介していた「人類試験」は、第7回藤子不二雄賞(1984年)に応募された作品ですね。
#ニコ美
#元にした作品とそのオマージュを貼る
手塚治虫『魔法屋敷』の月の精ヒドラと藤子・F・不二雄『エスパー魔美』の魔美。
当時中学生だったF先生は月の精ヒドラの姿がひどくエロチックに見えてドキドキしたそうです。そのドキドキを、ずっと後年になって魔美のコスチュームで再現したのですね。
「北風のくれたテーブルかけ」はノルウェーの昔話です。男の子が北風からもらったテーブルかけに「テーブルかけよ、広がれ」と言うと、欲しいごちそうが何でも出てきます。ドラえもんの“グルメテーブルかけ”のルーツであり「魔界大冒険」「メルヘンランド入場券」にはさらに直接的な命名で登場します。
「旅人還る」に「のっぺらぼうの時の流れ」というセリフがあります。F先生は「未来の想い出」でも「ノッペラボーの毎日が」という言い回しを使い、自叙伝「二人で少年漫画ばかり描いてきた」ではご自身の生活がほぼ同じ状況の繰り返しだったことを「ノッペラボーのひとつながり」と記しています。