『ドラえもん』のホビーをテーマにした話では、そのホビーにハマっていない一般人目線の意見を単刀直入にぶつける役回りを、ドラえもんがよく担っています。
・画像1「キャラクター商品注文機」
・画像2・3「ブラモが大脱走」
・画像4「超リアル・ジオラマ作戦」
今晩は鉄腕アトム「火星から帰ってきた男の巻」も読みました。クリスマスイブの情景から話が始まる一編です。人工降雪機が海を除いた全世界に雪を降らせ銀世界のイブをつくりだしています。生まれてから18回めのクリスマスを迎えたアトムは、18年たっても子どものままの自分に思いを巡らせます。
今晩何かクリスマスの話に触れようと『エスパー魔美』の「マミを贈ります」を読みました。先日Fミュで本作の原画を見たばかりですし。
魔美がミレニアム パルコのプラモをもらって終わるこの話を、ミレニアム・ファルコンの模型をかたわらに置いて読んだのでした。
メリークリスマス!
2年以上ぶりに訪れた藤子・F・不二雄ミュージアムですから、また来れた!というだけで感無量。館内では、主にF先生の原画にうっとりしてました。20日までは平日限定で撮影可ということで、自分の肉眼とカメラのレンズ越しの両方で原画を見るのに忙しかったです。原画で味わう素晴らしきFワールドよ!
堀田先生が第1回藤子不二雄賞で佳作を受賞したエピソードも描かれています。授賞式のシーンでは藤子先生も登場!
第1回藤子不二雄賞の発表は当時コロコロの誌面で見ていたので、あのオムライス先生がこの堀田先生なのか!と思うと感慨深いです。
「忍者ハットリくん」の獅子丸のモデルはチャウチャウなんだワン!
(画像は、産経新聞1984年5月10日付「夢トンネル/ウィ~キ~のマンガ教室」より)
「未来の想い出」で描かれた納戸理人とその妻の冷ややかな夫婦関係を見ていると、異色短編「間引き」の主人公と妻の関係が思い出されてきます。妻の髪型や雰囲気が似ている感じもあってイメージが重なるのです。「間引き」の冷ややかな夫婦関係は、あまりに冷ややかが過ぎる結末を迎えてしまいますが…
「お月さまふうせん」では、Uボーが風船の月を上げてくれたあとに夜空が晴れて本物の月も出てきたので、月が2つ見えるというふしぎな十五夜となりました。
「新オバQ」には、ドロンパとOちゃんが月に化けたあとに本物の月が出てきて夜空に月3つ!というお話があります。
『陽だまりの樹』では、ワクチンを多くの人に打ってもらうのにとても苦労している様子や、デマがワクチン接種の進捗を妨げるさまもがっつり描かれています。
#手塚治虫
(画像は、『陽だまりの樹』第13章「除痘館」、第14章「男子の本懐」より)