まんがでわかるクライオニクス論、難しい部分もあったが一応読了。人体を冷凍保存する技術の実用性と課題について淡々と議論する様を漫画として面白いとは言いがたいが、「危険性が指摘された技法で既に人体冷凍を強行してしまった人たちをどうするんだ?」という箇所はスリリングではある。
#信長名鑑 「帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline」。「コハエースGO 帝都聖杯奇譚」を平野稜二の手でリメイク。現代からタイムスリップした主人公が太平洋戦争末期の聖杯戦争に参戦。ノッブが凶暴な笑みを浮かべる強敵として立ち回るのが嬉しい。なんか火縄銃に乗って空を飛べるようになったらしい。
人「蔵」人間って誤字じゃないの?と思いながらpixivコミックで読み始めた「篠崎くんのメンテ事情」、オカルトサイボーグ漫画だったのか(どうも誤字じゃないらしい)。サラリーマンの首が取れたり最終兵器彼女っぽくなったりする。
からくり剣豪伝ムサシロードより、鋼鉄の楊枝を咥えた「モンジロン」。90年代ぐらいまではパロディのネタとして通用したのだろうか、木枯らし紋次郎。「テレビ探偵団(もはやこれ自体懐かしい)」で紹介されてた記憶しかないが。
#信長名鑑 石川賢「柳生十兵衛死す」。山田風太郎の原作を脚色したSF時代劇。忍者が支配する「もうひとつの江戸時代」との戦いを描く。後半では十兵衛がタイムスリップして信長と接触。信長は大きな野望を持つが今川家を倒すことには消極的で、史実を知る十兵衛から桶狭間で勝つための秘策を教わる。
月の輪の宮様、可愛いですよね。実在した女性天皇で、本作では柳生剣法を伝授されているため「もうひとつの江戸」の佐々木小次郎より強い。やっぱり汎人類史側に設定を盛りすぎでは…
異聞帯の王・徳川家康(アサシン)か…(ebooks Japanで石川賢版「柳生十兵衛死す」を読みはじめました)