『語感力事典』 山口謠司(著) 笠間書院 https://t.co/q1zHlm18O0
語感の大切さを説く本書ですが、コラムも掲載しています。
海外の方曰く、日本語にはオノマトペが多いとか。海外ではオノマトペは幼児語で、日本語の「ペコペコ」「ドキッとした」という表現の仕方が、可愛く見えるそうです。
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語感の大切さを説く本書のコラムをご紹介。
昔はガツン!とやるなど濁音で始まる言葉がCMで使われました。最近は「しなやかに」仕事をするなど濁音を避けるようになり、女性社会進出の反映ではないかと本書で説明しています。
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語感の大切さを説く本です。心臓ドクドク、傷はづきんづきん。リズムを刻む語感の「だぢづでど」。だくだくは、リズムを刻みながら血が流れる感じがします。だぶだぶも、同様なリズム感で何かが水に浸かっていく感じがします。
10月の新刊23日(金)に笠間書院から2冊同時発売致しました。
『言いにくいことはっきり言うにゃん』 - Jam(著)
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『一生ものの「発信力」をつける 14歳からの文章術』 小池陽慈(著)
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売れ行き好調です。どちらとも、よろしくお願い致します。
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語感の大切さを説く本です。「ぼこぼこ」「ぶくぶく」内側に籠った力が発せられる語感の「ばびぶベぼ」。「ぶつぶつ」は、心の中に気持ちを膨らませている感じ。「びんびん」は、唸るような音が力を発し、空気が震える感じです。
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語感の大切さを説く本です。「定まらない」「漠然としている」語感を持つ「う」。うきうき」は心が弾んでいる様子ですが、浮ついて定まらない感じです。「はい!」は賛成の感じですが、「うん」ははっきりしません。
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語感の大切さを説く本です。赤ちゃんは「えーん」と泣く。子どもっぽさを演出する語感の「え」。よちよち歩きは「えちえち」から派生しています。「えんやら」もえちえちと歩くように進んで行く感じです。
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語感の大切さを説く本です。おかあさん、おとうさん!呼びかけの語感がある「お」。
「おい!」であれば、明らかに呼びかけています。「おずおず」は得体の知れないものに心動かされ、呼びかけようとしている感じがします。
『週刊読書人』10月30日(金曜日)、第3363号4面に
『語感力事典』 山口謠司(著) 笠間書院 https://t.co/q1zHlm18O0
が紹介されています。ぜひご覧いただければ幸いです。
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語感の大切さを説く本です。暗く、臭く、苦しい。くぐもって丸くなった語感の「く」。
「くすくす」は、性格が陰険な感じの笑い方です。「くよくよ」も、ゆらゆらした苦しく曲がりくねったような感じです。
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語感の大切さを説く本です。「毛」「外側」などという語感がある「け」。「毛」については「けばけば」で、繊維が毛羽立ち外側に立つような感じです。「外側」は「けらけら」で、外に向かって笑い飛ばす感じです。
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語感の大切さを説く本です。「こい(恋)」、「籠もる」など内側に小さく入って来る語感の「こ」。「こっそり」であれば内側に自分の思いを大事にする感じですし、「こんこん」であれば喉の奥に何か籠ったように引っかかる感じです。