★本日の出来事
『まんが道』でも最も印象深いシーンの一つ、満賀と才野が高岡に帰郷してたことで連載を落としまくることになった最初の電報「原(稿)送るに及ばず他所へ頼んだ」は、8月の出来事とされていますが、現実の世界では69年前の今日、1955年1月15日の出来事でした。
本日は世界三大運河のひとつ、スエズ運河が1869年に開通した日です。
藤子ファンにとって運河といえば、Qちゃんの考えた「おもしろいクイズ」ですね😁。
先日フォロワーさんが、初期のドラえもんは「ぽく」と言っていた?という疑問をポストされていました。
ごく一部で「ぽく」の時期があるとお答えしたのですが、改めてまとめてみました。
画像の赤字が「ぽく」の回で、小二と小四の連載第1回から8ヶ月間、ドラえもんは「ぽく」と言っていました。
★本日の出来事 ①
ちょうど80年前の昭和20(1945)年、のび太のパパが学童疎開先の河原で、白百合のような女の子からチョコレートを受け取った日です。
『ドラえもん』「白ゆりのような女の子」より
「白ゆりのような女の子」は誰が描いたのかという疑問が多かったので、こちらでまとめて😌。
白ゆりのような女の子、ロボ子、うそつきかがみに写ったしずちゃん等を描かれたのは、漫画家で当時のアシスタントの志村みどりさんです。
F大全集「ウメ星デンカ」第3巻の解説でご御本人が語られています。 https://t.co/Xcabn3BeeP
(続き)
というのも、「日本誕生」ラストのページでククルがウンバホ氏となったと語る最後のページは単行本収録時に描き足されたものであって、連載時にはなかったから。
ちなみに「チンプイ」のウンバホ氏は、初出時はもっとワイルドな顔(画像3枚目)でした。日本誕生に合わせて後日描き直されてます。
『旅人還る』で初出時と単行本で決定的に異なるのは、「おぼろげな緑色の球体」を見た時の主人公の心の動きです。