そして『警視庁草紙』本日より無料公開となる「泣く子も黙る抜刀隊」第7話。観念したように…いや、意を決したように警視庁に出頭してきた主人公・千羽兵四郎を前に、川路大警視は、彼と真剣を交わした藤田巡査(こと斎藤一)にこのように命じます。ついに「剣の裁き」が兵四郎の身に下されるのか?
#山田風太郎生誕100周年
カウントダウンも本日、中間地点越え。本日登場するのは『警視庁草紙』から、この人物。今では揺るぎなき、首都の守りとなっている「警視庁」ですが、当初は旧幕臣から、少し怪しい経歴のものまで、実に雑多な構成員で成り立っていました。この藤田巡査もそんな中のひとり。
そして、本日無料公開となりますのは「幻談大名小路」編、その第9話!暗殺集団「山猿組」の「首」を、み〜んな狩って来ちまった藤田巡査(こと斎藤一)は、上司・加治木警部と、焼酎片手に「反省会」のご様子。多くの人を殺めたとは、とても思えぬこの清々しげな表情ーーどのような顛末があったのか…
#山田風太郎生誕100周年
あけましておめでとうございます!
本年も何卒よろしくお願いいたします。
カウントダウンは年をまたいで続いております。
新年最初は『風太郎不戦日記』第2巻から。激しさを増す空襲に、長野県飯田で疎開生活を送る風太郎先生。つかのま、医学生の友人と共に天竜峡へーー
本日発売モーニング15号に『警視庁草紙』載っております。亡霊のように帝都に現れし焼失したハズの「大名小路」。兵四郎の旦那は、今も日本随一の繁華街あの「新宿」へ、謎を追って駆けつけます。そして、そこで出会った、この「夏目少年」ーー彼は、自分が目撃した不思議な行列の話を始めるのでした…