「女に生まれて良かったと一度も思ったことが無い。まして男に生まれたかったとは思わない」とか「恋をしたことがない。そもそも人と親密になるということがわからない」とか。お約束通りに生きられない女性達の描写、時代を先取りしすぎてる感ある。
『私も知らない月経の話』「生理激重人」安堂友子さんが月経にまつわる歴史や雑学を調べるコミックエッセイ。生理軽人の私でもつらすぎて、猫を吸わずにいられない。女性同士でも語りづらい問題だったけど、最近だいぶ可視化・共有されるようになったのは進歩。 https://t.co/p8Bek6znFN
「自己の性に疑問を持ち、自分らしく生きたいと願う極めて少数の人々に何故恐怖するのか?」なぜ少数と思いこんでるんだか。女は己の性に疑問を持ち、自分らしくと願いながら叶わず生きている人が大半でしょ。少女漫画で何度も描かれてきたこと。男は知らん。
「鋼の錬金術師」配役全員日本人で、あの長い物語を映画の長さに短縮する無茶をするくらいなら、いっそ巻末おまけ漫画の部分だけ実写化すればいいのではないか。
新井祥『性別が、ない!』1巻(2005年刊行)を読み返して気づいたけど、自己表現として性別を変えたい方々と、GIDの方々で意見が合わないって、かなり昔からあったことなのかな。
ロマンティックおばさんやるなら、剣菱百合子さんくらい極めたいよね。 https://t.co/J59MjPO2Qt
松井雪子さんの『ぐうたら山暮らし』によれば、日本の混浴温泉には「親鳥を追う子カルガモのような」男性がいるらしいので、性別お構いなく開放的になれそうもない。
美人と不美人の親友同士で体が入れ替わってしまう漫画なら、坂井恵理『鏡の前で会いましょう』いいですよ。短い巻数で、美人も不美人も女ゆえに受ける抑圧から逃れられずにもがく様を丁寧に描いています。『「ブス」という言葉には呪いがかかってる「おまえなんか誰からも選ばれないぞ」って呪い』
『性別が、ない!』1巻にも、何も問題ない身体なのに自分は半陰陽と言い張る女性が出てくる。無性とか中性とかロマンティックな存在のように思いこんで、なりたがる人というのがいるんだろうな。