劇画ロードショー小史・12
1973年別冊少年チャンピオン10月号「ビリー・ザ・キッド(作画・水穂輝)」。
西部劇のガンマンとして最も有名な実在人物を主人公とした映画。作画を担当された水穂輝については情報が少なく少年サンデーの「帰ってきたウルトラマン」ぐらいしか把握していません。情報求む。 
   見所たくさん。アフリカの王子と友人に。脚本家目指し文無しになるも最後の所持金でペンとノート。ロッキー脚本のオファー。主演を勝ちとるためにギャラを犠牲に。 
   同じく古書ビビビさんで購入した1983年のテレビドラマ「V」のコミカライズ本。監修は永井豪。作画は安田タツ夫。上下巻の描き下ろし。以前から読みたかったけど、ヤフオクで買うほどではないし手頃な価格で探してたらビビビさんの表の特価棚にあったので嬉しい。 
   ターキン総督の登場。威厳があり恐ろしくもある。この表情が何回かのリテイクで出来上がったのか、田巻先生渾身の一発勝負で出来上がったのか知りたい。