レイアのメッセージを見る二人。右上のR2に血管が浮き上がっている日本漫画の古典的表現が。これもルーカスフィルムにどう説明したのか。他にも随所に「漫画のお約束表現」がある。通訳の人大変だったかな?
以下の記事を公開しました。お暇なときにでも読んでいただければ幸いです。
「劇画ロードショーの舞台裏」聞き書き・その2
劇画家 沢本英二郎先生への電話インタビュー
https://t.co/DJjl6591Tv
御厨さと美先生の単行本未収録作品の紹介
劇場映画「ジャッカルの日(The Day of the Jackal)」1973年のコミカライズ
劇画ゲンダイ・11&12月号に掲載されたタイアップ作品そのさん
劇画ロードショー小史・14
1973年別冊少年チャンピオン12月号「燃えよドラゴン(作画・田辺節雄)」。
前号予告では「ダーティハリー2」の予定だった田辺節雄。映画の公開が延びて急遽、ブルース・リーを描くことに。凄く日数が少なかったのではと推察しますが大人数での乱闘シーンなど力が入ってます。
劇画ロードショー小史・53
1977年月刊少年チャンピオン3月号「サイレント・ムービー(作画・桜多吾作)」
有名俳優女優がゾロゾロ出てくるコメディ映画。メル・ブルックスのお笑い感覚って桜多吾作とすごく親和性がある。バート・レイノルズのヌードシーンは子供の記憶に強烈に残った。責任とってくれ。
劇画ロードショー小史・6
1972年別冊少年チャンピオン秋季号「どぶ川学級(作画・篠原幸雄)」。お役所推薦な雰囲気のヒューマンドラマ。作画も当時の少年誌に必ず掲載されていた番長モノに近い。作者の篠原幸雄は「負けずの大五」なる作品しか見あたらず篠原ユキオと同一人物なのか悩んでます。
劇画ロードショー小史・58
1977年月刊少年チャンピオン8月号「ザ・ディープ(作画・桜多吾作)」
当時は宣伝が派手だったのでポスターのビジュアルは良く覚えているのですが、今回読むまで内容知りませんでした。このいかついオッサン誰?と思ったらロバート・ショーだった。体型がそれっぽい。