そこでウザル(秘密結社ポセイドン)はどんなロボットでも使えるように精製(最適化)しました。ウザルやラブリュスの強化服はこの生成されたロボット用のパンドーラデバイスを使って超人のような動きを可能にしています
本編では説明はしていませんが、日本語表記が多いのは「メタ的には読者にわかるように」「本編内設定では英語表記だけどネネ視点なので日本語に見えている」設定です。電脳翻訳の仕組みは本編の電脳説明回で説明しています。
さらに原作攻殻の世界の日本語(?)は漢字やひらがなカタカナに加えてファンタジー世界で使われるような文字も存在するので紅パンでも適度に使っていたりしますよ。
ゴーストダビング技術は攻殻機動隊の時代も未完成で「情報劣化したコピーしかできないうえにオリジナルの脳も破壊され」ます。ゴーストダビング技術が完成するのはこれからまだまだ150年くらい先の未来まで待つしかありません。
(これも以前書きましたが)シロマサ関連作品でGHOSTの前に「THE」を付けているのは今のところ「紅殻のパンドラ」だけだと思っています。
紅パンで描かれている偽装空間内のプログラム(情報)の表現の話ですが、例えば下の画像は限定した空間内を固定、安定するというORIONと理屈が同じなので同じような表現になっています。もちろんORIONは情報処理の規模や複雑さが段違いですが
仙術超攻殻ORIONのラスト、56億7千万年後に春(平和)が訪れるというのはアップルシードのアポルシード計画(エルピス計画で人類に世界平和が訪れる)に繋がっていますよ。