当時ブラックマジックM-66のメカメカしい動きに魅せられた一人なので、紅パンでフォボスやクラリオンが暴走したときに同じような演出をしようとしたのですがやりたいことの20%も描けませんでした。人間の動きに囚われないもっと立体的な動きとかさせたかったですね。
紅殻のパンドラ24巻。電脳化の説明で絶対描きたかった事の一つが「電脳化は頭蓋を切開しない」です。他のSFでは切開したりするのでこれもよく勘違いされていることですが、少なくとも士郎正宗世界の電脳化手術は頭蓋を切開しません。攻殻のスピンオフ作品でもたまに勘違いしているのを見かけます
紅殻のパンドラで地味に気をつけていることで、「戦闘中に敵から目を離さないようにする」と言うのがあります。「絵的にわかり辛い」という理由で戦闘中でもお互い顔を向けて話すアニメや漫画が結構見受けられますが、戦闘中にそんな油断してたら死ぬよ?という事でウチではそういうことは基本しません
演出の意図的に顔を会話相手に向けたのは23巻のこのコマぐらいです。こういうモニター見ている人が振り返って報告する演出はエヴァとかで有名になりましたが、本来こういう人こそモニターから目を離してはいけない人たちなんですよね。
>アスモデウスが健在なら人形使いはどっかで止まっていただろう
という書き込みを見たので補足。士郎先生の紅パン巻末や画集によると攻殻機動隊1のラストで素子は人形使いと融合した後すぐアスモデウスと遭遇、戦闘になり素子+2501が勝利します。ぜひとも漫画で見たいですね #士郎正宗
エイプリルフールに間に合わなかった紅パン最終回(バッドエンディングバージョン) https://t.co/IO2FKugjT8