「紅パンは毎回ネームを士郎先生にチェックしてもらっています」と書くとたまに「ネームって何?」って質問が来ます。ネームとは漫画の下書きの下書きです。キャラの大きさや表情。会話のテンポなどを決める漫画の面白さの7~8割を決める重要な作業で、六道先生が作業します。 
   職場に出勤、帰る、簡単な受け答えなどはある程度プログラムで命令はできますが、複雑な命令や突発的出来事などには対応できません 
   (今の時代の)人間が到達点ではありません。クラリオンのゴーストがどこまで進化してもロボットはロボットであり、作中でクラリオンを「人間」と書かずに「ヒト」と表記しているのはそのためです。 https://t.co/2ht3Rd2A5K
   ウォッチメンで「悪役がペラペラ悪事をしゃべるのは計画がすでに終わった後だから情報が洩れても構わない」というこのシーンがとても好きだったので、紅パンでもラブリュスにそうさせています。ペラペラ情報を漏らすだけの悪党はアホに見えますからね。 https://t.co/42fR6pVSMY 
   他の作品の義体をどう動かしているか作品それぞれですが、シロマサ世界では「脳に『疑似体内信号』を流し義体を本物の肉体と勘違いさせて動かす」という設定があるのであまり無茶は出来ません。紅パンの時代は『疑似体内信号』を使っても一般人は脳が義体をまともに認識できない義体黎明期です 
   「RD 潜脳調査室」の蒼井 ソウタは「全身義体者に生身で勝つのはムリ」と言う結論を下しました。ロボットと全身義体者と言う違いはあれど「紅殻のパンドラ」では真逆の回答を描いています。(別にどちらが正しいという事はありませんよ、作風の違いです) 
   セリフは多いページでも、ぶっちゃけ長いセリフは読み飛ばしても流れは分かるように書いています。興味があったら細かい所まで読んでください、的な(笑)