「秒速5000km」(マヌエレ・フィオール作)
なぜこの絵で漫画が描けるのか不思議。ディテールがあまりないのに確かな日常風景。作為的な構図がなく視点は目の高さであり、肌使いを感じる距離で描かれた人物たち。自然な仕草をしながらなの会話は上半身漫画のかけらもない。
すぎむらしんいち「SSSS」
やっぱりすぎむらさんの漫画は面白いなぁ。買ってよかった!
自分の好きなのは「こども探偵物語」!
「キーホルダー」特集:本
発行・発売:POTATO PRESS
スケラッコ/黒木雅巳/カシワイ/奥田亜紀子/花原史樹
「あの子のこと」スケラッコ、「石、コロコロ」黒木雅巳
装丁がカッコイイ。みなさん本に想いあり。
隊長がメシを食うシーンを見れば、まだまだ「ロマンガロン」を買おうという方もおられるじゃろ(違うか?)ロマ~ン!https://t.co/HCXcQR02Bt
「隙間」1(高妍・Gao Yan)
来週はトークイベント「高妍×川勝徳重 マンガの/とアイデンティティ」があるので高妍作品を読む。具象的でありながらこれだけ詩情溢れる絵は初めて見た。内容も人物の実在感がしっかりとあり、大きな国家と民族の問題まで包含する。スバラシイ!
「AX165」買って読んだら楽しいよ!
●菅野修(おさむ先生)「オーソレミヨ10」:世の中の男は救い難し!
●桃山鈴子「わたしとイモムシ13」:野にあればウルシやケムシに注意せよ!と思ったら…。
●津川聡子「亡き王女のためのパヴァーヌ」:亡き王女よ、やすらかなれ。
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「AX148」美学校経験者ロビン・ヴァイヒャート「既視感」:虚実入り乱れてなかなかの出来。鈴木ミロ「お弁当」:子供を描いていつも面白い。動的で独特の画面構成。具伊井戸夫「10万円がやってきた日」:絵も話も静かに淡々と丁寧に進んで心落ち着く。
具伊井戸夫「クラチの最後のノート」
佐藤義昭「アサガオと大透翅」
菅野修「メシアの海」はもう自由すぎて別世界。
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タウン誌「西海」創刊約2号
顔画工房編集
自分は炭子部山貝十さんの絵が大好きなのですが、黒井唐州さんとタッグを組んだ漫画はいつも一見ギャグ漫画のように見えて、その実しっかりしたドラマなのです!アシタモさんや藤本和也さんの作品も読めるよ!
ビルギット・ヴァイエ
「マッドジャーマンズ」ドイツ移民物語(2017刊)
モザンビークとの直行便で東ドイツに移り住んだ若者たち。下層労働者として扱われながらも、旺盛な知識欲で未来を切り拓いてゆく。差別されるうえ特権があるかのような妬みと偏見を受けるのはどこも同じ。社会派コミックの傑作。