「大難産」山野一(文藝春秋)
まれにみる難病「双胎間輸血症候群」を抱えて母親の体内に宿った双子。公的医療保険適用外の最先端医療の末、無事出産するまでの夫婦の悲喜こもごもを描いた傑作体験記!
苛烈な内容のせいもあるけど、生活漫画のあたたかい情感が無いキッチリした絵で馴染みやすかった。
私が一昨年まで連載していた「猿渡教授の華麗なる戦い」。一年以上経って思い返してみると、後半になるにつれキャラクターもだんだん味わいを増して、けっこういい出来じゃないの?自画自賛しておこう!神戸のちんき堂さんもお気に入りです!書籍化まで20年待て!
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「ウクライナ・ノート」イゴルト 作
(花伝社・栗原俊英 訳)
全ての絵が繊細な震える描線で描かれていて実に魅力的。それだけで内容以前にこころが喜ぶ。そしてなんとも悲惨な1932年のスターリンによる人為的飢饉「ホロドモール」。大きな政治に殺される人々。
「ビッグコミック」6.25で太田基之「妻かえる」読んだ。いい感じ。最近しみじみと物悲しい作品が多いな…。
ところで他の漫画の多くが中間色の色調で出来ていて、モノクロならではの白と黒のコントラストを生かそうとはしないのかな?これも資料写真の階調を引き継ごうとしたいのかな?
「AX159」特集:松田光市の運命
見よ!それぞれ描きたいことが違うから表現方法は自己流が当然なのだ!これがいいのだ!
ツージーQ「叔父のレザージャケット」、高橋宏幸「悪魔の唄」、モリノダイチ「鑑賞者たち」
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AX163「偏愛風景散歩」具伊井戸夫さんの表紙スバラシイ!また作品「さすらいの一人 その3」も寂しくていい! 岡田衛「救世主」:おもしろい話。発明に関する見解がいい! 高橋宏幸「悪魔の唄」No.3 :ここのマスターやばい奴かも!?
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本日も長編時代劇「カゲマル伝」の気合の入った1シーンをご覧ください。こうやって過去作をちょっとずつ紹介して余生を過ごします。今日も連載漫画下描き2枚描いたぜ。みんな紙の本「アックス」を応援してやってくれ!
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新作「バルーン」続編連載ついに完成!ますます膨らむ怪異バルーンの世界を6月売りのAX159号まで待たれよ。やったー!
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菅野修漫画傑作選「木霊6&7」
この熊胆をめぐるエピソード、AX連載時からとても気に入っていた傑作です!そして菅野さんの描く女のなんと艶めいていることよ!これぞ大人の女、全部イイ! オリジナル水彩画付き。
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トーベ・ヤンソン ラルフ・ヤンソン
「ムーミン・コミックス」第12巻(2001年刊)
3話収録。全編アイロニカルな大人のユーモアたっぷりで、小さなボケも矢継ぎ早に繰り出される、れっきとしたギャグ漫画。愉快愉快。上品で味わい深い絵がいいんです!
放電横丁「カゲマル伝」をご紹介します。「ロマンガロン」よりも面白いと編集長お墨付きの長編ストーリー。いつの日か紙の本になりますように。
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(お使いの環境によっては連続して見れない場合があるかもしれません。)
大山海「奈良へ」
ファンタジー部分を除けば、田舎のマイルドヤンキーと大仏の面をかぶった脱落者のリアルな漫画だ。つげ義春以降リアリズム漫画は数あれど、会話と進行がここまで自然な、実際その場にいるような、至って普通の実感を持って迫る表現があっただろうか?しかも無駄コマはいっさい無い。