ああ、のび太、キミの意見は正しいよ。
外国人といえば金髪碧眼高身長という類型化が潜在的なレイシズムやルッキズムだと女子をたしなめることなく、むしろ利用して女子人気を獲得しようとした狡猾な出木杉くんへの憤りも正しいよ。
さらっと問題提起してる藤子・F・不二雄先生のご慧眼ったらない。
【大人が欲しがるドラえもんのひみつ道具】チューケンパー
主人の言うことに忠実な犬型ロボット。
加虐嗜好の忠犬による制御不能の暴力。これじゃ半殺し状態……。
しかも首吊り自殺させようと縄を咥えて追いかけてくる超ブラックなオチ!!
手塚治虫先生の『ボンバ!』を思い出すのは自分だけ?
教祖気分を味わえる、神になれるひみつ道具。
アリガターヤ:何を言ってもありがたい言葉に聞こえる。
十戒石板:彫った戒めを破ると落雷に打たれる。
ニクメナイン:飲むと誰からも嫌われなくなる。
あとはジーンマイク、あらかじめ日記なんかがあれば完璧?
僕の宗教に入れよ何とかしてあげるぜ!
で、試しに『日国』を繰ってみたら、なんと「醤油」を「せうゆ」と読む用例が2例載っていたではないですか!
早速国会図書館デジタルコレクションで『安愚楽鍋』(誠至堂、1871年)を確認してみると、判読しにくいですが確かに手書きで「せうゆ」とある。ふむ。
『ドラえもん』の「ユクスエカメラ」。
漫画での「面食い男が恋人の未来の姿に失望→のび太が『お互い様』とたしなめる」って流れが、アニメ化で「結婚に自信がない男が自分の未来の容姿に失望→のび太が恋人の未来の姿を見せて慰める→『お互い様だ』と微笑み結婚を決意」という素敵な話になってた。