ヒッチコック「サイコ」以来、シャワーとホラーは関係が深い
シャワーから血が出るのは「ゴースト 血のシャワー」、ミミズ(本当はゴカイ)が出てくるのは「スクワーム」
でも、塩酸のシャワーが出てくる映画はあったかなあ…
「ブラッド・エイプリルフール(SLAGHTTER HIGH)」には強酸風呂があったけど
私は地方の人間だが、東京オリンピックの華々しいニュースの裏で、日本が色々とヤバくなりつつあるような気がして仕方がない
畠大輔「狭い箱」(1967年頃)の一頁の様にならない事を祈ります
(「狭い箱」は池上遼一・他「すばらしき時代」(東考社/ホームラン文庫)収録。https://t.co/Utpd0Iufu5)
ついでに、ストリッパーがヒロインの貸本漫画作品がある
川田漫一先生「愛よしあわせに」(「アイドル①」(八光プロ/220円)収録)
残念ながら、ストリップのシーンはなく、ポスターのみ(昔は、ストリップが地方巡業していたのだろうか?)
印象に残るは、むっつりスケベな主人公のツラばかりだなあ
@manga_gorilla 余談ですが、西たけろう先生による作品もあります
「鏡子の恋人」(1965年頃?/ひばり書房)
登場人物の設定、人語を解する馬との交流等、多くの変更や追加がありますが、ストーリーの大筋は一緒です
個人的には、西先生による一冊描き下ろしよりも、南条美和先生の短編の方がタイトで良いと思います
ヒロインのチョ子は「ズカファン」という設定で、当時の宝塚のシーンが出てくる
チョ子が見に行くのは、雪組の正月公演で、「お正月公演はてつ夜でなければ、キップがかえない」というセリフもある
男装の麗人が歌うのは何の歌だろうか?
宝塚に詳しい方がおられましたら、ご教示いただけると幸いです
入江しげる「お転婆チョ子」(1956年/富士見出版社)
「おセンチいけ」の話に「S」という言葉が出てくる
調べた所、「S」は「シスター」の頭文字で、現在の「百合」に相当するらしい
この漫画は「少女世界」掲載とのことなので、当時、「S」はまだ一般的なものだった模様
https://t.co/5ebyQ9K8ZL
ストーリーは小島剛夕先生の「蛇眼」に影響を受けていると思う
ただ、それだとオリジナリティー不足と考えたのか、主人公の生い立ちに、蛇を食う男や大猿に育てられたという設定を追加した模様
サリドマイド薬禍を引き合いに出して、社会派かと思いきや、蛇人間のオカルト話が出たりで、何かと分裂的…
吉田竜美(龍美)先生のスプラッター時代劇「妖剣の掟」(セントラル文庫/170円)
冒頭の人物紹介では、主要人物の他に、「すぐ斬られて死んでしまう男」や「死を急ぐ男」まで紹介していて、とてもリーダー・フレンドリー!!
「死にたくないのに殺されてしまう男」というのは「せつなさ炸裂」だなあ…
ちなみに、この作品、途中で父親が事故死して、強欲な大家が、隠されたプレミア貨幣を手に入れようと画策する話になる
明治の旧二十円金貨は、あの当時に20万円もするらしい
所々に、古銭の紹介があるが、知識がないので、よくわからない
古銭マニアの方に読んでもらって、感想をお聞きしたいものです