一峰大二「人食いたばこ」
題名からは想像つかないが、自動車事故で殺された少年の幽霊がドライバーに復讐する話
怪奇マンガにはよくある内容だが、轢き逃げではなく、加害者は「上級国民」という所がミソ
池袋の件がある為、読んでる間、腹が立って仕方がない
ラストはド派手な最期が待ち受けてます!!
三田京佳(aka 三田京子)「あたし好みの男」(「特集夜話」1973年2月号)
三田京佳は中国が舞台の作品が多いのだが、現代ものは初めて見た
冒頭のヤバいオーラのヒロインで色々と期待してしまうが、内容は色男の上司に接近したら子持ちだった…というショ~もないもの
松下哲也先生がアシストしてます
岩崎誠治「セックス・マシン」(「漫画OK」1971年1/28号)
松本零士先生についてさほど詳しくはないが、1970年頃にフォロワーがいた模様
頑張って似せてはいるものの、読めば読む程、違和感が募り、ギャップがたまらない
やけにマシンの描写に凝っているので、かなりのファンだったのだろう
愛を感じる
このコマには共感しかない
「湯殿山麓呪い村」とはチョイスが渋い!!
こんな女子高生がいれば、日本のホラーの未来は明るい!!…はず…
(画像は亜月亮先生「殺したがりの姫」より
https://t.co/0y0CdYt2pf
亜月亮先生の作品、読んだ限りではどれも良い出来で、ホラー・ファンには文句なしにお勧めです)
貸本漫画を読んでいると、たまにこういう味のあるページがあって浸ってしまう
ちなみに「ばあやの恐怖」とおどろおどろしく書かれているが、厳密には「ばあやが恐怖心を抱いた」という意味で、決してばあやが怖いわけではない
少し残念だけど、あしからず…
(画像は夏の木六平「恐怖の紅ばら」より)
最近のゲームではVR対応のものが続々と出ているらしい
近い将来、VRゲームが主流になるのだろうが、近未来でも「クレイジークライマー」は健在らしい
(画像は板橋しゅうほう先生「エイリアンクラッシュ」より)
やはり、真の名作は色褪せないという事なのか…(やればわかるが、確かにアレはハマる)