『妖怪探偵團』手塚治虫
(1948 東光堂)
封印作品としても有名な本作。精神病者と奇形とお化けを集めて妖怪クラブってそりゃ完全にアウトでしょう。
だが奇しくも、この同年優生保護法が施行されており、少なくともこの時代における精神病者は正に不良種として社会から排除される存在であったのだ。
#使えるかもしれないプロレス用語
起業する知り合いから誘われた時に使ってみたい
『都市ゲリラ狂程〜団地ジャック編』長谷邦夫とフジオ・プロ連合軍(漫画サンデー 1972.4.15)
あさま山荘事件の余韻も冷めやらぬ中、とんでもない漫画が発表されていた。
電気屋のおっさん達が団地を舞台に巻き起こす武装闘争は××の作り方(載せられません)もご丁寧に解説。良く出したな、これ。。
トッド・ブラウニング監督の『フリークス』は最早説明不要の傑作だが、1992〜1993年にかけてジム・ウードリングの手によりコミカライズされている。
基本的に原作に忠実に描かれているが、クレオパトラとヘラクレスの最後は映画に比べてグロ成分は高め。というよりもこちらがオリジナル版に近いのか。
『ハルマゲドン"オウム計画"成功せり』監修 有田芳生/画 風忍
(FLASH 95年10月13日臨時増刊 FLASH EXCITING COMIC)
地下鉄サリン事件もそうだけど、これも風化させちゃ駄目だよね
TBSビデオ問題
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松本サリン事件
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#オウム真理教
#地下鉄サリン事件
「泥だらけの行進」手塚治虫
(週刊少年ジャンプ 1972.8.14)
とかく差別用語やあのオチで語られがちな作品だが、ここで手塚先生は「正義」という言葉の持つ危うさやその暴走による狂気、それに対する強烈な皮肉を描いている様にも思える
こんな時代だからこそ改めて読み直したい(でも読めない)