中沢啓治先生の架空戦記と言えば「超艦不死身」が有名だが、この「幻の36号」はラバウルを舞台とした戦闘機乗りの物語だ。電子書籍で読めるので、機会があれば是非に。出来れば不死身も復刻して欲しいが無理かな。大阪まで行けば読めるんだけど!
小4の科学 1972-12
中沢啓治先生の伝記漫画が掲載されている。
『ゲン』開始の前年、奇しくも最終頁の次頁「科学ごよみ」で取り上げられている人物が歴史上初の臨界に達した原子炉にして後のマンハッタン計画に繋がっていくcp-1の開発者であるエンリコ・フェルミであったのは何かの予兆であったか。
まんが安保春闘(労働旬報社)
前号の旭丘光志先生に続いて今回のヘッドライナーは中沢啓治先生。鉄工所で働く木村はスト破りを行い、同僚に「裏切り者」と責められるが。。
同年少年ジャンプに掲載された『ある日突然に』やこれらの作品を経て、『はだしのゲン』の連載開始へと続いていく。
『男旗』俺的名シーン集
第51話 「羅維婆累!」より
海風高校の流利&花柳初登場の回。足腰鍛える為に荷物持ってバスを追っかけてこいと言うのは二流、あえて「ポカリでも買うてこいや」からの放置プレイによってその意味推して知るべしというメッセージとなると同時に羽竜との対比にもなっている。
電子書籍化された
「クライムスイーパー」&「ピンク!パンチ!雅」を読む。
武論尊先生の商業誌デビュー作品という事でお色気(パンチラ)とアクション満載の当作品だが、終盤でのゴア描写や幼女の射殺シーンといった過激な展開は後の「ドーベルマン刑事」や「北斗の拳」にも通じる物を感じる。
悪夢的と言えば『地獄へのエレベーター』も好き。
タイトルだけで全部内容が分かるシンプルイズベストな作品。