模写をすると絵が似てしまうからよくない…という人がいます。
そんなことはないです^^;
最初は皆真似から入ります。
描いているうちに、嫌でも個性は出てきます。
つげ義春作品を見れば顕著に分かります。
印象に残っているマンガの1シーン。
手塚・石森マンガを見てマンガを描き出した私に、「こんなマンガがあるのか!」と衝撃を与えた水木作品の一つ「安い家」の1シーン。
襲われた男の必死さがリアル過ぎて感動すらした。
強烈に印象に残っているマンガの一コマ。
墓の町に紛れ込んでしまった男が魍魎に襲われるシーン。
人間には魍魎の姿は見えない。
「とてもいやなにおいがする」は笑えるけどすごく怖い。
見えない世界の恐怖は今でもトラウマ。
影響を受けたマンガの一シーン。
この「メクリ」は秀逸。
次の最終ページと共に、マンガの面白さを強烈に印象づけられました。
影響を受けたマンガの名シーン。
こんなにバッドエンドなアトムを他に知らない。
でも、アトムにはバッドエンドがよく似合う。
てれびくんの「アギト」の最終話で、水のエルにボロボロにされた氷川(G3)にこのセリフ「あとは勇気だけだ」を言わせて戦わせたかったけれど、担当氏に止められました^^;
で、氷川が最後の力を振り絞って戦いを挑むセリフはこうなりました。
影響を受けた名シーン。
「あ、あとは」「勇気だけだ!」
小さなわずか2コマだけれど、当時は身体が震えるほど感動したシーンでした。
演出としてのムダゴマの具体例を用意しました。
「最悪」とか、また言われるのではないかとヒヤヒヤしながらのアップです。
その他の方法として、いわゆる「無駄ゴマ」を使って「間」を演出する方法もある。
無くても展開は分かるけど、無いと面白味は伝わらない。