知っておいて損はない「フキダシ」の知識/その4
コマのワクに接したフキダシは窮屈になる。
セリフも入れにくい。
ワクを利用してセリフをスッキリ入れるのが賢いやり方。
知っておいて損はない「フキダシ」の知識/その3
マンガの原稿は、印刷される雑誌の大きさの1.2倍で描く。
印刷時は縮小されるので、セリフは印刷時を想定して大きめに書く必要がある。
小さい文字で小さいフキダシにセリフを書くのはNG。
知っておいて損はない「フキダシ」の知識/その1
絵を見せてこそマンガ。
「フキダシ」でポイントになる部分を隠してしまうと、コマが台無しになる。
配置場所には細心の注意を払い、絵の邪魔にならない工夫を。
「描き文字」を読ませる方向とキャラクターの動きを一致させることで、絵だけでは伝えられない「マンガ独特の表現」になります。
「好きな事・やりたい事」を「思い続ける・やり続ける」という事は、いつか必ずそこに到達するのですね。
「継続は力なり」ってこういう事なのだと思います。
「ヒットするとイイ思いが出来る」事も、ちょっとの間だけど経験出来ました。
担当さんが付き、一年後に連載が決まりました。
マンガを投稿した時年齢を4歳若く誤魔化していましたが、実年齢は既に41歳。
小6(12歳)の時に「大きくなったらマンガ家になりたい」といった子が29年かけてマンガ家になったわけです。
会社員時代に描いたマンガ。
作品が描き上がると持ち込む。面白ければ預かりとなり、つまらなければ持って帰る。そして次の作品を描く。
他社に持ち込もうという考えは全くなかった。
自分の作品を理解してくれる所はここだけだと分かってた。
会社員時代に描いたマンガ。
投稿していても埒が明かないと悟った私は(遅せ〜よ^^;)、会社勤めの傍ら持ち込みを開始。
大好きだった「マンガ少年」(既に廃刊、朝日ソノラマも既にない)にマメに足を運びました。
会社員時代に描いた「くれないホテル」というギャグマンガ。
少年マガジンに投稿して佳作に入選したましたが、掲載されなかった。
その時の賞の入賞者は、あの「新田たつお」先生。
タイトルは「台所の鬼」というギャグマンガでした。