「マンガのマンガ／コマ割りの基礎編」から↓

マンガ少年でデビュー後、喰っていけないためマンガを断念。 その10年後、コロコロコミック藤子賞佳作で担当付きとなるが、簡単にはデビューできなかった。 こんな事が当たり前のように起きるのだヮ。

50周年とのことで、懐かしさを込めて「疾風伝説」の絵を公開。

@mangakato 内容の一部をご紹介。

「伝えたい事が何なのか」を考えて、無駄と思えるコマを省力する事により、(読者に誤解を与えず)「伝えたい事」が「伝わりやすく」なります。

10年近く前に専門学校で講師を始めたのですが、その頃に「ストーリー構成」の参考にと用意した資料です。 おおまかなストーリーの流れを解説したのですが、役に立ったかどうかは定かではないです^^;。

「マンガは具体的に見てすぐに分かるように描く」というのが私の考え方です。 例えばこういう具体的な描き方。

コマの中に描く絵を、どの範囲まで広げて描くかによって、伝わる内容が異なってきます。

同じ絵でも、効果線でこんなに動きが変わる。 「かとう式マンガ表現基礎／効果線課題」に参加された人の作品いくつか。

「誰が主人公なのか」を分かるように描くのが基本。

「夢」を「現実」にするには、歩み続けるしかないと思います。 途中で脱落しても、「また」歩めばいいのです。 好きなら続けていけばいいのです。

こういう描き方は避ける事をお勧めしています。 なぜ避けた方がよいのでしょうか？ マンガ表現として「基本的な理由」があるので、「知っている・知らない」によって見やすさに差が出てきたりします。 「私の『マンガ表現の理屈』」を伝えるのが「今の私」の仕事になっています。