デジタル処理で仕上げる前の、純アナログ仕上げだった頃のチョコボ。
修正のホワイトがアナログ感を盛り上げてます。
これだけを見比べると、違いに気づかない人はいると思うのです。
「確かに違うけど、特に何の問題もないのでは?」と気にしない人は、「読みづらいマンガを平気で描いてしまう人」だと思います。
投稿を始めて9年間、賞に何度も選ばれたけれどデビュー(作品が本に掲載される事)はなかった。
一生マンガが本に載ることはないのかも・・と思っていたけど、ちょっとしたキッカケでデビューはできてしまうものなのです。
ネームなしで仕上げたマンガは、自分らしさが滲み出て面白いマンガだった気がする。
ネームで打ち合わせを繰り返すと、何が面白いのかどこが面白いのか分からなくなる。
「めんどくせーなぁ」と思った。
初心者がマンガを描く時、一つのコマの中で複数の動作を描いてしまう・・という表現があります。
意味は伝わりますが「不自然な時間経過を感じさせてしまう」ため、この表現は避けるのが基本です。
「(マンガのマンガ/コマ割りの基礎編」より)
案外おざなりな描き方がされがちな「描き文字」ですが、描き文字を描く際に意識して描き分けると効果的なポイント↓
「マンガのマンガ/コマ割りの基礎編」より。