しかし『ブラックエンジェルズ』って、主人公の1人はまんま誰かのコピーの松田さんだし、ヒロインは麗羅だし、果てしなく70年代してるな。
『メタモルフォーゼの縁側』を買ったのに、何をどう間違えたのか、それを読む前に『銭ゲバ』を全部読み返して、勝手に荒んだ気持ちになっているコロナ下の俺…(´・ω・`)
「信仰は需要と供給」シンプルな真実。需要のある人にとって信仰は欠かせないもの。問題は需要のないところに、それを押し売りすることで起きる摩擦や、組織と利益拡大のために、信者が押し売りせざるをえない構造。
これはカルトから抜け出すのに限らず、メンタルヘルス全般における非常に良い手。居場所を多く作ることで、何か一つの世界に頼り切らない、期待し過ぎないこと。それによって一つの世界での失望や苦しみを緩和することができる。
その昔、森村誠一が『続・悪魔の飽食』でそれに近いことをやられたんだよな。あれは過去の記事ではなく、出たばかりの本に違う写真が混じっていて絶版になったのだが、写真の提供者は七三一部隊と関係のある人物で、部隊の生き残りによる工作という説が有力。