しかしこの歳まで生きてくると分かることもある。最近 大きな影響を受けた人物のさまざまな訃報が流れてくるが、大抵の人は、それなりに年齢を重ねているため、近年の活動は鈍り気味で、自分との関係も疎遠になっている人が多い。つまりは「長い時間をかけて少しずつ死を受け入れている」ということ。
松本零士も、私の少年時代を決定的に形作った人ではあるが、逆に言えば20歳を過ぎてから彼の新作漫画を読んだことは無いのにも気づく。哲郎にとってのメーテルと同じように、少年時代に出会い、決定的な影響を受け、しかし大人になってからは再会することが無かった人(当時の漫画は読み返す)。
多くの場合、このような別れを迎えるのは、人間にとってむしろ幸福なことなのだと思う。人と人は次第に疎遠になることで、長い時間をかけて少しずつ「別れ」を経験し、避けられぬ死の衝撃と悲しみを和らげることが出来るのだから。
見方によっては、それを寂しいことだと思う人もいるだろう。しかしまだ若い人、現役バリバリの人が突然世を去ることの悲しみに比べたら、逝く方も見送る方も、その孤独を引き受けることが他人に対する優しさなのだと思う。
『シン・仮面ライダー』もエヴァの最後のやつも、とにかくこれをダラダラダラダラダラダラやるのがマジに気持ち悪いんだよね。庵野は他に物語のモチーフを持ち合わせていないのだろうか。
その後の漫画、ひいては日本のサブカルチャー全般に絶対後戻りできない傷跡を残した展開。 https://t.co/WEEvowirZn
うお〜〜〜〜〜〜『SPY×FAMILY』第11巻、豪華クルーズ船事件以来のサスペンスと抱腹絶倒ギャグと思わずウルウルしてしまう感動が目まぐるしく交錯する大スペクタクルで、悶絶するほど面白かった!! やっぱりこの漫画、最高中の最高だ!!・゚・(ノД`)・゚・ https://t.co/rvKcxZstaJ