@kitinawa 「すずめが満員になっていないにも関わらず、他の映画にも客が入っている」ことにより、あなたの「すずめ以外の映画はすずめの代替品であって、そんなものを売るのは商売として間違っている」理論が、独りよがりの狂ったものであることが分からないなら、何を言っても無駄。
それを克服するために今泉力哉が編み出した技法が、頻繁に挿入される黒みだ。あれは明らかに、原作漫画の余白を別の映画的表現に置き換えたものだ。それは確かに成功している。また多くのシーンにおいて、台詞がこれ以上無いほど完璧な「間」を持って発せられている。こちらも同様だ。
「そもそも少年漫画の主人公が相手を全否定的するような言葉は吐かないだろう」という声もあろうが、いやいやとんでもない、炭治郎の言葉は時として結構辛辣なのですよw