摂食障害の当時
一番うれしかったのは
私がパニックを起こした後に
時々、母が連れて行ってくれる
喫茶店での、母と二人っきりの時間。
当時、決して裕福ではない我が家にとって
贅沢なひと時だったと思います。
でも、私にとってどんな高価なセラピーを
受けるよりも心を癒してくれました。
家族では、
摂食障害の発見が難しいことがあります。
本人が頑なに隠すこと、
毎日顔を合わせるため、変化に気が付きにくいこと
さらには、思春期になれば、子どもの
体を見る機会が減ること・・など
様々な理由があります。
だからこそ、子どもに関わる全ての人の
眼差しで、見守って欲しいです。
諦三先生のお言葉シリーズ。
”自分の価値を他人の評価に委ねてはいけない”
私たちは、性格も外見もそれぞれ全く、違う。
本来、その唯一無二の自分を輝かせるために
生きていくべきなのに、
他人の評価、多くの人が”いいね”する
クラスのあの子
SNSのあの人
人気のアイドルに
自分を合わせようとする