摂食障害にしろ、いじめにしろ
がんばって大人にSOSを出しても
力になってくれないことがあります。
私の娘がそうでした。
小さなSOSをいくつも出してくれていたのに
母親(わたし)は気づくことができず
先生は何も動けませんでした。
そんな彼女は、本の中で、
彼女を支える大人と出会いました。
「摂食障害体験記1」在庫がなくなりましたので
応募を締め切らせていただきます。ご応募ありがとうございます。
多くの新しい出会いが出来たことが何よりも嬉しかったです。
さらに、ろぺちゃんの動画再生数が200万部に達したと言うビッグなニュースもありました!
みんなの物語まだまだ続きますね!
先日SNSを通して、ある依存症を克服し
支援活動をしている、青年と出会いました。
摂食障害の仲間たちも
当事者の支えになりたいと、
様々な発信をしています。
私は、そんな若い、彼ら彼女たちの姿に、
心より敬意を感じます・・・
マンガは、私の尊敬する若い後輩のお話です→
諦三先生のお言葉シリーズ。
”自分の価値を他人の評価に委ねてはいけない”
私たちは、性格も外見もそれぞれ全く、違う。
本来、その唯一無二の自分を輝かせるために
生きていくべきなのに、
他人の評価、多くの人が”いいね”する
クラスのあの子
SNSのあの人
人気のアイドルに
自分を合わせようとする
家族では、
摂食障害の発見が難しいことがあります。
本人が頑なに隠すこと、
毎日顔を合わせるため、変化に気が付きにくいこと
さらには、思春期になれば、子どもの
体を見る機会が減ること・・など
様々な理由があります。
だからこそ、子どもに関わる全ての人の
眼差しで、見守って欲しいです。
”10代のための もしかして摂食障害? …”
たくさんの感想ありがとうございます。
当事者の皆さんはもちろん、
保護者の方々の感想も嬉しい…。
私も母となり
母親にとって、娘の笑顔が
どれほど大事か…知りました。
この病に、大切な娘たちの笑顔が
奪われることのないよう願って止みません。
摂食障害の当時
一番うれしかったのは
私がパニックを起こした後に
時々、母が連れて行ってくれる
喫茶店での、母と二人っきりの時間。
当時、決して裕福ではない我が家にとって
贅沢なひと時だったと思います。
でも、私にとってどんな高価なセラピーを
受けるよりも心を癒してくれました。
摂食障害の過食嘔吐は
その症状の激しさに
本人も周りも驚き、その症状を
抑え込もうとします。
でも、症状は無理やり抑えていた、
感情が爆発したもの。
必要があって吹き出て来たもの。
その原因をほぐしていけば
いつか自然と治まるもの。
「ま、いいか」と思えた時
出口が近いかもしれません。