否定能力のせいで夢を諦めざるを得なかったショーンが、夢をつかめる立場にあるチカラにちゃんと主体性を持った選択を促しているのが良い。自分の意思で選べる余地があるなら、キチンと選んで欲しかったんだろうね
#アンデラ
チェンソーマン教会はアメリカを陰謀論めいた手法で敵視することで団結しているようだけど、この世界だと銃の悪魔の件とかあるから国家が裏で何かやっている可能性を否定しきれないんだよなあ…
チェンソーマン教会が潰して奪ったカルト教団、作中の年代を考えるとオウム真理教が元ネタだろうか(若年層の信者が多い、暴力的な行動で世間の注目を集める、教祖が超常的な能力を持っていると吹聴)
戦闘描写について、格闘ゲームと言われることが多いけど、今回コストの払い損の概念が出てきたことでTCG(トレカ、カードゲーム)…特に遊戯王OCGがベースなのでは?という気持ちになった
#鵺の陰陽師
初見で異常クラスメイト描写にしか見えなかったセリフが、代葉(と読者)が夜島の人となりを知った今となっては的を射た言葉だった…と分かる展開。上手いんだけど同時にマジかよ!?みたいな気持ちになる
#鵺の陰陽師
今回のループの風子、前ループで果たせなかった、(神に勝って)チカラを再び学校に通わせたい…という約束も含めて、彼の日常生活を保障してあげようとしているんだろうなあ
#アンデラ
じゃあどこら辺が完璧超人の落としどころかと言えば、「完璧を目指し続け、同時に現在が完璧でないことを認める」ぐらいのところじゃないかなあ…と
かと言って差異を無くすと、究極的には「全人類が不老不死(不老長寿)の超人」みたいになるだろうし、それはそれで比較や競争、向上心が意味をなさなくなるから、停滞からのゆるやかな衰退・破滅に行きつく流れとも思う
能力に格差や差異が大きい存在をムリヤリ一つの基準でまとめるとどうなるかと言えば、最近のヒロアカみたいな「抑圧社会→それに反発するテロ」ということになる思うので、あまりに違いすぎる存在を同列に扱うこと自体がかなり厳しいことだとは思う
しまぶーこと島袋光年先生、トリコ以前…たけしの頃から「どれだけ強い人間でも、どれだけ超常的なパワーを持つ神様でも、解決できない問題は存在する」という展開を描き続けていたので、ヤバイのオチも納得感がある
チート付与、何度も「あたしを忘れるな」と言わせた上で、最後に忘れていく展開を出す構成は流石の上手さと思うが、その絵面がシュール過ぎる