「蛇の宿一篇」は、2/4発売の「地獄くらやみ花もなき第伍集」にも収録されます。同巻では孤島の城館を舞台とした長編の、生き人形の島篇がついに完結。
新たに開幕する蛇の宿篇は、紅葉の宿を舞台とした中編です。鵺篇以来となる和の舞台、ぜひ見届けて頂けますと幸いです。‣https://t.co/0eVnzc6mqb
原作弐巻と言えば、pixivコミックスで「生き人形の島篇」の連載が始まりました。
ヤングエース本誌では、原作弐巻の「生き人形の島篇」が完結となりまして、いよいよ新年から原作参巻の「蛇喰らう宿篇」の幕開けとなります。よろしければ見届けて頂けますと幸いです。
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お恥ずかしながら「以津真天」と同様、原作では次巻への通過点という意識が先立ち、あまりエンディングとして意識してなかったんですね。
それが藤堂先生の手によって、孤島で起こった1つの事件、登場人物たちの結末として、しみじみと余韻を噛みしめるエンディングに仕立て直して頂きまして→
【11/4発売】YA12月号に「地獄くらやみ花もなき」鬼十二篇が掲載されました。
ついに「生き人形の島篇」終幕です。
実は映画でも小説でもエンディングだけを集めたエンディング集が欲しい…と思うほど読むのも書くのも大好きなんですが、1つの事件、物語の終わりとして、本当に素晴らしい終幕でした。
凜堂荊が初登場となり、ついに主要登場人物全て揃った…というだけで感無量ですが。
凜堂棘の初登場(コミックス1巻p.128)と並べると、兄弟の横顔が向きあう形で対になっている事に驚かれるのでは…と思います。まさに「さながら荊棘のように」という原作の一文を体現した構図に。
ぜひご覧下さい。
【11/4発売】「ヤングエース12月号」に「地獄くらやみ花もなき」鬼十二篇が掲載されました。
Q.↓の場面を目にした時の原作者の気持ちを以下の選択肢から選んでください。
A. 言葉にならない
B. 原稿どころじゃない
C. 本当に原稿どころじゃない
重ね重ね、ありがとうございました。
【pixivコミック更新】「地獄くらやみ花もなき」第三怪-1「以津真天」が更新されました。
第三怪「以津真天」の開幕です。同時に原作1巻の終幕となります。一つのエンディングとしてどうしても読んで頂きたい一篇です(そして「生き人形の島篇」に続きます)
pixivコミック‣https://t.co/E4JZUltl0t
角川ソフィア文庫は、他にも面白い本がザクザクになりますのでぜひ。
実は本棚の中で『ちくま文庫』と一体化してしまっていたのは、ここだけの話にしてください(背表紙の色が似ていて…)
【10/7更新】pixivで「地獄くらやみ花もなき」コミック版が更新されました。
「第二怪 五篇-2」、つまり鵺篇ラストになります。
定期的にコミックス2巻をご町内にポストインして回りたい衝動にかられるんですが、その理由がこの回になりますので読んで頂けますと幸せです。
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■「地獄くらやみ花もなき」ポーランド語版について
藤堂先生の仰る通り、擬音語・擬態語まで再現して頂きまして🙏重ね重ね、素晴らしい翻訳を本当にありがとうございました。
同時に今まで印刷所のフォントだと思いこんでいたものが「藤堂先生の筆の手描き文字」だった事実に気づいて震えました…。
なので物語としての緊張が極に達する終盤の場面への思い入れは並みならぬものがありまして、それが今月号の「鬼十一篇」になります。
そして藤堂先生が、当時の自分以上に死力をふりしぼって漫画として完全に再現してくださった事で、すべて浮かばれたように思います。本当にありがとうございました。
【10/4発売ヤングエース11月号】「地獄くらやみ花もなき」鬼十一篇が掲載されます
――鬼啖いの夜が、明ける。
ついにクライマックスに。
正直な話、原作偶数巻にあたる長編は、謎が一通り解けて作者が精魂つき果てた後で、さらに事件が二転三転して山場がやってくるという、死体蹴り仕様なんですが→