BEASTARSの板垣巴留の家族エッセイ漫画がよい。
この方の父上がグラップラー刃牙の板垣恵介だとわかって読むとまた趣が深まるし、
BEASTARSの作者は板垣恵介の息子かすげー!と思ってたら娘だったんかい!とこのエッセイで知ったのもまた感慨深い。
才能の連鎖は鳥肌たつ。
フィールドはヤンマガなのにガロとエロ本混ぜたようなえらい作品描いてて早世した漫画家・華倫変の没後15年目の今、
華倫変の最後の遺伝子かと思わせる漫画家、同じヤンマガからまさかの17才・後藤天泉デビューで私ざわつく。
この若き奇才が今後バリバリ活躍してる最中に私は老いて命尽きる。無念。
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「ときめきトゥナイト展」に行ってきました!
池野恋さんはずっと画力も個性もセンスも抜群。鉛筆のラフがすでに完成形だし、特にカラー絵はアナログ一発勝負のはずなのに恐ろしいほど美しい。
連載開始から今に至るまでの41年、画力は劣化どころか時代に合わせて進化してる。
すごいもの見ました!!
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『江口寿史展 ノット・コンプリーテッド』行きました!
学生の頃、田舎の片隅で夢中で読んでた作品たち、の生原稿!!
長く見ていた夢と現実が出会ったような、ふわふわした気持ちになった。
「わたせの国のねじ式」の生原稿も見れて嬉しかった…
会場はBGMも江口寿史ワールドですごくよい空間でした。
「赤江珠緒たまむすび」ブルボン小林の月イチ漫画書評、
今日は和山やま氏の「カラオケ行こ!」で、もちろんベタ褒めだったのだけど、
「この作品を一番読んで欲しい人はYOSHIKIです!」
と断言してた。
そういう読み方してなかったから斬新…
人の意見聞くのおもしろいなー。
『女の園の星』4巻で、小林先生の甥っ子が読んでるマンガ、『ひらやすみ』じゃないですか…
この女子高には授業中にこっそりひらやすみ読んでて没収された生徒がいる…こんなとこまでちゃんと和山ワールド。
華倫変 原画展行ってきました!
華倫変という人は、頭の中の奇々怪々な世界を思いのままに原稿用紙に念写する奇才だと思っていたけど、
読者のために試行錯誤していた形跡がおびただしい数のデッサンやラフ画から見て取れて意外だったし、
もっと生きて描いて欲しかったと勝手な事を思った。
入江喜和「たそがれたかこ」、
45才なりの薄暗い悩みを多く抱えて地味で冴えないたかこが、若いバンドに一目惚れして日々が輝き、初めてライブに行くため、初老の遊び人にレクチャー受けるシーンがためになるし良い…
ライブハウスという空間が未知すぎて尻込みして諦めてる40代、絶対多いと思う…